映画9/100「緊急検証! THE Movie ネッシーVSノストラダムスVSユリゲラー」

勝負、つーか、見所は、最初の1分。

「マガレ」は、さすがに時間が短かすぎるかも。スプーンつき上映です。

ネッシー部門は、ゲラゲラ笑って。辛酸なめ子さんのコメントが秀逸でした。確かに、UMAを追う者が、UMAだわ。しかし、ネス湖ロケは、クラウドファンドで集めたお金で実現しているのに、あまりのぐたぐたぶりに「はあ?」で呆れ果てました。

ノストラダムスは、後からならなんでも言えるからなー、で。ユリゲラーのターンは、ユリゲラー氏を超える謎の中学生登場でしたが、なんとも、ペテン風味で。疑いは、持ちたくない、でも、立証が難しい。70年代の超能力ブームの限界、からくりを追体験できます。

インタビューで登場したユリゲラー氏の手相に目を奪われ、「日本に住んだこともある」に数奇な運命を感じました。元超能力少年の清水氏の痛みは、ダイレクトに伝わってきて。超能力の証明は、猜疑の目との戦いで、どんなに苦しかっだろうと、つらくなりました。生き延びたこと、素晴らしいですね。


オカルト三銃士のみなさまは、それぞれ、真摯にやっているんでしょうが、番組=映画製作側の姿勢、切り取り方が、あかん気がしますね。

これ、オカルト好きな人は、また、やってるよ、ゲラゲラ〜でいいかもしれませんが、中沢、飛鳥、山口氏を知らない私には、壮大な悪ふざけにしか見えず、各人が真剣に取り組む姿勢まで辿りつけません。だから、オカルト=隠されたもの、なのかもしれませんが。

一方、ユリゲラー氏に会いに行くイスラエルロケは、密度が違いました。ユリゲラー氏を超える現代の超能力者探しなんて、あほな切り口をやめ、超能力の今、ネス湖の今、入れたきゃ、1999年前、後のノストラダムスで、コラージュのように編み上げればいいのに。

真偽のジャッジは観客に委ね、フラットな観客を説得する姿勢で仕掛けるのが、本筋。しかし、悪ふざけ、色物、奇異さを強調し、「オカルト専門家は、変な人ばかりです、我々にはオカルトが必要です」構成にした製作側の真意が読めません。番組から飛び出した映画なのになんで、こんな安い仕上げなんでしょうか。 屋外インタビューで風の音を拾ったまま、上映しちゃう意識の低さが、各所に現れています。

オカルトは、変なもの、怪しいもの、おかしいもの、というイメージを深めてどうするんでしょうか? これ、100本にカウントしたくないよ、大真面目に作るのは、難しくても、伝える努力は、してほしいな、と思いました。オカルト好きな方は、コレでいいの???

公開初日、初回、212人キャパのなかなかのスペースを5人(たぶん)で、シェアしました。みなさま、お一人様でした(笑)。

ロゴつき!

【映画100本チャレンジ】1.メアリーのすべて2.私は、マリア・カラス3.ボヘミアン・ラプソディー4.アリー/スター誕生5.マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!6.マチルダ 禁断の恋7.シュガーラッシュオンライン8.くるみ割り人形と秘密の王国9.緊急検証! THE Movie ネッシーVSノストラダムスVSユリゲラー

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