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2025映画32『国宝』
公開から1ヶ月以上経って、ようやく見ることが出来ました。
公開初日に『ぶぶ漬けどうどす』を選んだら、その後、見る機会を逸してしまい、『バババ』を先に観ることに。
こちら、配給は松竹ではなく、東宝。
この時点で、「お察しください」です。
また、『バババ』の配給は、松竹です。
松竹さんは、吉沢亮さんとケンカをしたいわけではない。
単に、『国宝』はウチではやれないということです。
んー、私、別に、歌舞伎のファンじゃないんですよ。
年に1回見るか、見ないか、です。
でも、やっぱり、「ありえない」わけ。
いろいろな「はああ??」があるんだけど、一番は横浜流星さんの舞台化粧の崩れです。あんなにみっともない姿、舞台人が世に晒すわけがない。
大好評の吉沢亮さんの赤襦袢の舞は、どうでもいいんです。あれは、舞台じゃないから。舞台の上で、メイクが崩れる、多少の崩れがあったとしても、あんなバケモノレベルになるのはない。
あれを見せ場と考える監督とは、価値観がまったく合いません。
同じように、「興行をなんだと思っているんだ?」もあります。
初日から千秋楽まで、座長を務められないなら、興行は成立しません。
「最後までやれるか?」「俺を誰だと思っている」じゃねええよ!!!!
やり切るんだよ。興行に穴を空ける前提で、「出たいから出る」ってどんな世界ですかね? 特に、先代が襲名興行、ぶっ潰しているんでしょ?
「また、あの家」って言われちゃいますよ。
いや、もはやお家芸か。
歌舞伎の世界じゃない売れっ子俳優が歌舞伎の『国宝』の映画に出るご苦労はあったでしょう。しかし、クライマックス、舞台シーンでオケを被せてくるセンスで、やっぱり「お察しください」なんですよね。なんじゃい、あれ。
こんなもんが「大感動」とか、「傑作」と言われ、大ヒットになる世界に絶望しますよ。
そりゃ、配給できるわけがない。
別に、歌舞伎ファンじゃないんですよ?
二人の明暗の入れ替えをやりたかったんだろうけれど、落ちぶれさせずに、女を使って成り上がるのを見たかったですけれどね。この辺りは原作がそうなのだから、単なる感想なんだけどさ。
ラストでやっと、なで肩風になるわけだけど、あれはさっさと早めにやっておけですよ。180分、役名じゃなく、吉沢亮さんが、横浜流星さんが……としか見られない。
お二人のムードは似ていて、非常によいキャスティングだと思います。
正直、どっちがどっちでも構いやしねえよ……で、それじゃ、話が成立しないんだけどさ。もうそういう設定だから、仕方ない。
興行的には、大当たり。日本アカデミー賞も取っちゃう勢いですよね。
でも、根本のところで、日本の伝統文化、踏みつけられていますからね。
「見せ場」が伝統的にありえません。
個人的には、(ヒットしているから、話題だから)見なくてはいけない作品だけど、見なくてもよかった作品です。私の「ノー」は、わかる人にはわかるでしょう。逆に、この程度の「ノー」だから、だいぶ、優しいと思います。
ああ、唐突な国立劇場の楽屋口は、グッときました。
だいぶ、唐突でしたけれどね。
同じ「ありえんだろう」なら、F1に軍配が上がります。
また、見ながら、「くそぉ、バババをまた見たくなっちゃうじゃん」もありました。見に行っちゃうかも?
2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F132.国宝
2025映画31『F1』
イオンシネマのIMAXシアター、どんなもんかなで行きました。
んー、IMAXシアターに行くなら、品川なり池袋なりに行った方がいいと思いました。
で、モータースポーツ映画としては、ドラマパートがくどくて重くて、爽快感が足りません。
中高年の夢をブラピが叶えてみました……みたいな感じ。
でも、実際問題、還暦過ぎてF1に乗らないでしょう、乗れない、乗せない。
しかも、映画の設定が加わったら、「ない」ですよねえ。
ドラマの設定も、撮影のセンスも、良く出来ているのですが、
「地上最速の乗り物」と考えると、選ばれし人が最高のコンディションで乗るべきもので、ジンクスを守れなくてメンタルが崩壊するような人向けじゃないですよねえ。
と、すっかり辛口に。
後半のベランダから、最終戦にポンッと飛んでくれたらよかったかも。
夢物語でも、楽しく見れたと思うのですが、「え?」「ああ」「あー」みたいな、
だいぶ、心が離れてしまって、クライマックスであくびをする始末。
私の体力の問題かもしれません。
なんだろうなあ、「フォードvsフェラーリ」の時のような、ワクワク、
疾走感がなくて。後発だから、超えてくれるって勝手に期待してしまって。
エンドロールも、かっこいいけれど、「えええ?」もありますね。
いや、かっこいいけどさ。
ただ、直近で檀れいさんの「時を止めている私」を見た後だったので、
「かっこよく、年を取ってます」のブラットピットさんは、とても、対照的でよかったです。まあ、求められているものが違うから仕方ないんだけどね。
そういう意味では、ヒロインは、とても素敵でしたね。
カーディガンのあたり、めっちゃかわいかったです。
2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F1
檀れいさんコットンクラブ
友人に誘われていきました。
おそらく、宝塚の現役時代以来ではないでしょうか? 20~25年くらい前???
当時、友人と助け合い(お互いの推しの同伴者になって)、お茶会にも行ったことがあります。
やはり、20代の美しさは別格ですよね。
なので、よくキープされているけれど、なんで聖子ちゃんみたいなドレスなんだろう???が個人的な一番の疑問でした。
きっと、黒とか、深いブルーとかを選んだ方が落ち着くのに。
着られるから着るのかな?
永遠に宝塚のトップ娘役だからなのかなー?
ディズニーナンバーのCDをリリースされたそうです。
私は、檀れいさんの美貌、そんなに響かないと今回でよくわかって、
いろいろ分析しながら聞いてました。
視線の運び方が、中国人ウケしそうだなとか。
これまでにも大金持ちから「うちの嫁に」とか、「愛人に」みたいな
話は山ほどあっただろうに、芸能なんだなあとか。
なんだろうなあ、宝塚を退団した後も活躍する人って、
なんかしらの才能のきらめきがあり、ライブみたいな至近距離で見たら、
ファンじゃなくても、「なるほど、歌がうまいなあ」みたいな何かが残るのですが檀れいさんは、さっぱり何もないわけ。嫌いじゃないけれど、本当にわからない。
誘ってくれた人は、「圧倒的なかわいさ」とおっしゃっていましたが、
そこを稀有なものと感じないのでしょうね。私は。面白い、不思議。
ヒマなもんだから(すまん)、まわりを見渡して、男性たちが一様にメロメロになっているのが面白かったです。うわー、魅了されとる。いいおじさんたちが素直な子供みたいだなあと。
リリースされたばかりのディズニーナンバーが一番合っていると感じて、全編それでもよかった気がしました。まあ、檀れいさんといえば、楊貴妃で中国人気ですから、中国語の歌は彼女っぽい。こちらもよかったです。
コットンクラブにも行かれてよかったです。
でも、当たり前のことなんだけど、フロアのコが若いですよね。
自分が小娘だったころの憧れの場所という感じではもうなくて。
時を止めたような檀れいさんを見ながら、時の流れを強く感じてました。
あと、「無理をしない」姿勢は素晴らしいですね。彼女は、自分に世界を寄せていきます。出来ることをやる感じ。
彼女よりもうまい人はたくさんいて、全部蹴散らしてトップ娘役になり、
公式掲示板にバッシングが集まり、閉鎖させ……。
その後、芸能界でも美人女優枠となって。
50歳を機に、ライブを始めて、ファンを魅了していく。
「私を好きな人はエレガントでいて」で締められたライブでした。
病院その後
病院の診察券が恐ろしい勢いで増えていきます。
1.めまい外来 症状が治まり、7/4の再診で終了。
2.眼科 検査で先天性のダブルエレベーダーパルシーではないかと。
10月に再診、追加検査。
3.耳鼻科 治療効果バッチリ。痰、鼻水、副鼻腔炎、鼻茸が改良。
なんと嗅覚も復活、7/6「一回治療終了」に。
4.整形外科 右足首捻挫で治療中。テーピングで固定。
右ふくらはぎ、左足首、ふくらはぎも連鎖して変。
湿布と左足首にもサポーターで乗り切り中。
捻挫はちょっとかかりそう。今日、防水カバーがくるので、期待。
耳鼻科に感動して、「もう毎週通っちゃう!」だったのに、来なくていいと言われ、しょんぼり。待ち合いに他の患者さんがいなかったから、耳も見ていただいたら、「耳垢少々、問題なし」と言われました。お恥ずかしい。
というわけで、大騒ぎの割には、軽症ですね。眼科はレアな症例らしいですが、もう子供の頃からなので慣れちゃって。とりあえず、捻挫が治ることを祈りつつ。
この捻挫、法事の後、会食で「遺影を風呂敷に包みましょう」って思ったら、そのまま、正座の姿勢で小あがりから床に落ちたのです。
「あれ、なんで落ちているの? 私?」で意識がスローモーション。
痛かったけれど、歩けちゃったから、あんまり気にせずにいたのですが
(鴨川からの帰り道は、手持ちの氷のうで、冷やしまくりました)、
3日経ってから、ふくらはぎが動かなくなってしまって、焦って病院に行きました。足首を固めるために、まわりが固くなるってあるらしいですよ。
今度は、逆側の足もヤバくなって、いやいや、大変です。
みなさまも、ご自愛くださいね。
自分への過信
つまり、そういうことだと、今日、やっと気づきました。
なんか「終わるはず」って思っちゃうんですよね。
終わらないから!
体力ないから。
すぐ、バテるから!
きょうは、朝から詰め過ぎて、ヘトヘト。
09:30-10:30 鍼
11:00-12:00 媽祖廟 良縁祭
13:00-16:00 中国茶講座
非常にスマートに見えるでしょう?
9:30に鍼ということは、7:00くらいにはうちを出ないと危険で。
7:00にうちを出るということは、5:00起きですってば!
なんで前日に、母の見舞い突っ込んだ? 私よ。
16:00までのお茶の講座は、17:00まで気楽に伸びて。
お茶の講座と思っていたら、お茶菓子作る日でした。
グリンピースを使ったお茶菓子、それほど得意じゃないな、私。
今、ヘトヘト、ヘロヘロです。
で、帰宅して、くーに掴まって、1時間くらい外気浴をさせられております。
そうそう、法事で姑の遺影を風呂敷に包もうとして、座敷の段差でバランス崩してタタキに落ちたんだけど、やっぱり捻挫していたみたい。
あと、風邪が治らないことを問題視されました。鍼で。満身創痍っすね。