階段の夢。

夢を見ました。

さながら、蜷川幸雄さんの心中モノの芝居のヒトコマです。
黒と赤、闇と炎。炎上する世界、加速していく感覚。
「もうここにはいられない」的な緊迫感、せっぱつまった思いがあり、
最後は、お寺に向かいます。長い石段、私は、死にかけた誰かを抱いています。
途方もない高さです。

上がるのは大変、だけど、連れて行かなければ!

占いを仕事にしたときも、めちゃくちゃハードな夢を見ましたが、どうも今、同じところに
アクセスしているような気がします。
高ぶる感情、生と死のギリギリ……。

目覚めて思ったのは、「ああ、まだ、体力も気力もある。今でよかった」でした。
変化に耐えられるパワーがあります。もしかしたら、自分のパワーが今までの枠を破っているのかもしれません。

長い階段は、私の覚悟のシンボル。
上がっていく、そう固く心に誓っていました。

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