どうも、私は、30代のころの記憶が希薄です。
あのころ、どうしていたんだっけ???
今、30代なら、もっと頑張るんだけどなー。
ちょっと、そんなことを考える機会があり、微妙に凹んでいたのですけれど。
記憶をたどってみると、当時は、すごく年を取ったような気分になっていたんですよね。
どうも、「もう若くない」という感じ、波があるようです。
女性の場合、まず、26歳あたりで一回きますよね。
それまで、若く、チヤホヤされていたのに、なんだか様子が変わってきます。
微妙なババア扱いというか。
あれ、もう落ち着かないとダメなのかな? そんな風に思わせられます。
次が、29でしょうか?
もう後がないような気分になります。
で、30超えると楽になって。
34あたりで、また、焦りが生まれて。アタシ、どうしよう???
家を買ってみたり、なんかちょっと形になることをしてみたりするでしょう。
どっかのタイミングで、「潮時か」と結婚したりしますよね。
40は、案外あっさり超えたのですが、それは、私だけでしょうか?
この「若くない」は、非常にクセモノですね。
年長者から見れば、「若い」んですよ。
でも、体感で「もう」ってついちゃうから、そこで、止まってしまいます。
もったいない、実にもったいないぞ!!! 自分にも言っておきましょう。
実に、もったいないぞ!!!
余談ですが、この前、どっかで見かけて笑ったのはコレです。
「昔、おばさんたちをオバタリアンって言って笑っていた世代の人たちが、
自分たちのことを美魔女って言っている」
確かに!!!
美魔女文化も、グランプリする必要があるんでしょうか?
あんなことすると、「えー、でも、●●だよね」ってバッシングにいっちゃいますよね。
すごくキレイなのに。
自ら進んで評価を受けようとしなければ、「どこそこの奥さん、すごい美人」って
評判になるでしょうに。出ちゃうと、「でも、●●よね」ってたたかれちゃいますよね。
でも、なんかもう日本の商業文化が、止まらなくなっているのでしょうね。
カテゴライズする言葉を作って、そこにランキング導入して。
持ち上げて、落とす。落として、拾う。
その繰り返しの中で、お金が生まれていくのでしょう。
川上監督について語る長嶋さんが、静止画像でした。
動画では、厳しいのだと気付きました。
なんかもう、切ないですよ。
人はなぜ、生きるのだろう。
人はなぜ、老いるのだろう。
でも、感傷に浸らず、観念に流れず、今できることをしなくては!
じゃ、原稿書きます。ご機嫌よく、お過ごしください。