ラファエル前派展へ。ミレイの『マリアナ』が、予想以上に美しく、見惚れました。最後は、バーン=ジョーンズでしたが、ここがオフィーリアなら、よかったかもしれません。人が溜まっちゃうし、流れがぐちゃぐちゃになりますね。はい、却下。
ロセッティの『ベアタ・ベアトリクス』、ケシの花が深く残ります。また、受胎告知で叩かれたのが、22歳だったとか、その後、しばらく水彩をひっそり描いていたとか、知りませんでした。
画集では、見逃しやすいところまで、ちゃんと見られて良かったです。
ひとつだけ、お願いできれば、マリアナ、オフィーリアから離して〜!です。
一番人気の隣だと、ゆっくり見られません。窓の光、祭壇の灯り、足元の鼠など、もっと見たかったですよ。
きょうは、この2枚が良かったです。
アーサー・ヒューズの『聖アグネス祭前夜』も、記憶に残ります。
これは、左から右へ見る絵だそうですが、3枚目のマデラインの緑と紫の服のコントラストが本当に美しくて、吸い込まれそうでした。
聖アグネスの日、最近、ブログで書いたので、ちょっと嬉しかったですよ。
有名どころを、間近で見られて、満足しました。
スカイデッキから見る富士山は、キレイでした。
完全に日が暮れるまで、展望台の富士山ビュースポットのカフェで過ごしました。
お供は、こちら。
ポップオーバーというそうです。
ふくらましたパンの中に、これでもかと、具材が詰め込まれています。
実際に出てきて、あまりのボリュームにクラクラしました。
「どう食べるのですか?」
「紙につつんで、ハンバーガーのように」
これが、大難航いたしまして(笑)。紙か、レタスの葉かわかりませんが、おそらく、どちらかでくちびるの横を切り、そこからサウザンソースが染みるのです。イテテテ。
食べても食べても、デニッシュ部分。やっと中身が出てきたころには、富士山は闇に完全に沈み、おなかいっぱいになっちゃいましたとさ。あまりに大変で、ひとりで笑っちゃいました。