デュフィ展へ行きました。
カラフルで、ごちゃごちゃ。
好きな画風ではないのです。
でも、ずいぶん昔に「デュフィが好き」と言う人がいて、記憶に引っかかっていました。で、駆け足で見物。鑑賞する時間はなかったんです。
今回わかったのは、「そこに何があるかを伝えるのが上手い人なんだ」ということでしょうか?
気取ったパリジャンのイメージでしたが、木版画は土着テイストだし、人物画はかなりエグいですね。色彩で、ごまかされていますが。
一枚たいそう気に入りまして、絶対、クリアファイルになっていると思ったのに、絵葉書にすらなってなくて、がっかりしました。
《パリ》 1937年。
夢のようなパリ!
袋小路の部屋も、好き。なぜかこちらは、ハガキになっていて、ナゾ。絶対、パリのほうが売れそうなのに。
テキスタイルデザインとか、壁画とか、一時代築いた方なのだと認識して帰りました。あ、青い庭は、可愛かったです。わりと好き♪
追記。20140726
気にいった1937「パリ」は、ポーラ美術館所蔵でした。
あれー? ポーラなのに、なぜグッズがないのかなー? ナゾ。
てっきり個人蔵で、グッズ展開しないのかなーって思ったんだけど。
所蔵品のレベルが高すぎて、ここまで手が回らないとか?
思えば、私がポーラ美術館を知ったのは、ザ・ミュージアムの企画展でした。
あれは、何年前なんだろー?