きょうは、本当に疲れてしまったみたいで、仮眠を取ってやっと復活いたしました。
「ミレー展」は、森林浴という感じで始まります。
その後、労働者にフォーカスされて、ミレーに影響された画家たちへと広がり、
晩年の作品で終わります。
労働者を描くということが、その時代にとって新しかったこと。
色使い、生活感、リアリズム、そして、労働の後の憩いの時間。
ゆったりとした時間の中でも、縫物をしていたりします。
大地に足をつけて暮らしていた人々の中で、描きにきた画家はどれほど
異質の存在だったのでしょう?
糸巻、バター作りなどが印象に残っています。
バルビゾン派から印象派へ、色調の変化、疲労感が消えることなどは、
音声ガイドの説明で納得しました。なるほどねー、そうですねー。
途中、「なんだろう、このつまらない絵」って思った一枚があったのですが、それはモネでしたよ。
あははは、失礼極まりない!
ワナにかかったキツネとか、森の中のイノシシとか、どうやって描いたのでしょう?
キツネが苦しむ横で、描いたのでしょうか?
では、イノシシは???
ルソーがフォンティーヌブローの森を守ろうとナポレオンに嘆願し、運動の先端にいたことは、
初めて知りました。音声ガイド、すごーい!
来年の1月12日までデス。