トワイライトハイクにて。

順調に筋肉痛です。足がカクカク、なぜか二の腕も痛くて、
理由を考えたら、トレッキングポールを使ったからでした。
なぜかあったんですよね。うちに。
昔、買ったのだと思います。でも、いつだったかなー?
よく思い出せません。

ギリギリまで、実家絡みでどうなるかわからなかったので、
「行けたら行きたいなあ」で保留にしておいたのですが、
「あれ、行けそうだ!」ってことになって、前日に
アウトレットに駆け込みました。
「明日行くの! 何買えばいい?」というオーダーに、
お店の人も呆れていたのではないでしょうか?

おかげさまで、非常に快適でした。
今の季節、奥多摩で午後から夜にかかるハイキングならば……。
足元は、トレッキングシューズ。
私は靴擦れを恐れて、ローカットにしましたが、ミドルカットでもよさそう。
分厚いトレッキング用の靴下。
パンツ。閉店1時間前なのにすそ上げお願いしちゃいました。
カットソーは、手持ちで代用。
その上に、フリース。
ダウン。
風よけ。
ここぞとばかりに、憧れのゴアテックスを買いました。
ゴアテックス、高級素材という認識しかなかったのですが、
雨具カテゴリーなんですってね。
勢い余って、リュックも、帽子も買いましたよ。
全身モンベルのロゴだらけ。

行きの電車の中で、隣り合わせた女性たちがいろいろな話をしていて、
途中、話題がなくなったのか、なぜかこんなことを言いだしました。
「私、昔ワンゲル部でさ」
「えー、そうなの?」
「うん。きょうは、そういう格好の人が多いね。この装備だと、
ナントカ山だね!」

えっと、その人から見えるのは、たぶん私です。
で、ナントカ山なんて、登らないよ?
ただのハイキングだよ? ハイキングだけど、体力に自信がないから
重装備にしただけだよ?

まあ、買ったリュックは、「道具を工夫すれば、富士山にも行けます」の
ちょっと大きめサイズ、しかも、トレッキングポールつき。
しかし、ワンゲルガールよ。足元は、ローカットなのだ。チェックが甘いぜよ。

その場で言えなかったので、ココでコソコソ反論しておきます(笑)。

さて、やっとトワイライトハイクですが、主催の方々のカテゴリーが闇ですから、
非日常の体験となります。
また、暗闇の中での加門先生や中野先生、そして、
特別ベストの方による怪談コーナーとかがあるわけです。
ふふふ、お好きな方にはたまらない企画ですね。

で、場も、サービス精神旺盛なんでしょうね。
わかりやすい「きゃー」なことも起こります。

面白いのは、「きゃー」なことに関わるのが、毎回同じ方だということ。
最後には、妖しい写真まで撮影してしまって……。
帰りの電車の中で、「え、あのときのあの人が、写真まで?」と一同でびっくりしました。

もしも、ひとりで体験したら、たぶん、怖くて泣くと思うのですが、
結構な大人数だったので、あちらの世界の方々も私みたいなトンチンカンなやつよりも
もっと話のわかる人のところに用事があると思うので、そこはまったく心配してませんでした。
なんというんですかねー? 相手にされない自信がありますよ!

もうちょっと体力作って、余裕で楽しめるような感じでまた参加したいと思います。
個人的には、加門先生の大ファンで、ここぞとばかりに7冊も著書を持参なさり、
最後まで背負っていた読者の方が大変好ましいと思いました。
7冊ですよ? 文庫じゃなく、単行本ですよ?
愛だねえ、愛! 素晴らしいです。

いつか同じルートを昼に歩いてみたいと思います。ウェアは完璧だしね。
あ、筋肉痛が治ったらね!

 

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