今、おつらい仲間さまへ3

もしも、ここまで読まれて、「そんな単純なことじゃないんだよ」って感じられるなら、
「じゃ、やめちゃえば?」です。

もういいんじゃない?
十分、頑張ったし、これ以上やっても、砂漠に水を撒くようなものじゃない?

ただ、今、いきなり切れると、たぶん、損しちゃうから、もっともあなたに損害がない
タイミングを狙って、そこに向けて、「やめる」を始めればいいんじゃないでしょうか?
仕事がイヤなら就職活動するとか、
恋人と別れたいなら、まわりに根回しを始めるとか。

今、やめるかどうかの基準は、やめたいかどうかではなく、
「自分の欲しいものはなに?」をクリアにすることと
「自分の限界はどこにある?」という答えを探すことで見えてくると思います。

まず、自分の望みがわかれば、「つらくても続ける」があるかもしれませんよね?
たとえば、「2年頑張れば、戻れる」とかわかっていて、それが将来的にプラスに出る場合とか、
「ここを乗り越えれば、可能性が広がる」なら、根性出して、続けるという選択になりますよね。

次に、「それ、無理?」ってご自身に聞いてみることじゃないかと思います。
そしたら、答えが出るでしょう?
「ムリ」とか、「いや、やれるかも」とか、「やれるけど、ヤダ」とか。

限界がわかれば、答えも出ますよ。

だいたい、体を壊すケースは、強制終了ですから。
足をケガする、入院するほどの大病をするのは、軌道修正が必要ってことで。
その前にいくらでも前兆があり、サインがあるのに、傲慢にも見逃してきたってことなんですよねー。

ストップサインを見逃していないか、チェックして。
「それ、本当に出来ない?」って有能で好感度の高い上司に聞かれた気分で、
答えてみましょう。脳内上司の期待に応えるために、頑張れちゃって、限界を超えられるかもしれませんし。

あー、いっぱい書きました。

あ、あとね、言葉の本当の意味、本質を探るクセをつけるとラクかもしれません。
「別れるしかない」のウラにあるのは、「大好き」かもしれませんよ。

結局、よく言われることに集約されていってしまうのですけれど、
自分を信じること。そのためには、健やかであること。
人を信じること。個人的に受け取らず、売り言葉に買い言葉にならないように
言葉の表層をとっぱらって、本質を読み解くこと。
なぜそういう言い方になるのか、表現になるのかを考えたり、想像したりすること。

あとは、やっぱ、いらないやってなったら、「やめる」ことが出来るようになること。
逃げたっていいし、投げたっていいし。
だいじょうぶ、だいじょうぶ、やり直し、効くし!

だいじょうぶ、だいじょうぶ!

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2014年11月1日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃