窓開け開運法

4日の夜、本当に凍える思いで2時間頑張ったあげく、
「日にちが違うよ!」と指摘された章月でございます。

いよいよ、5日の子の刻、意を決して開けることにしました。
ただ、経験は、人を賢くします。
窓開けしながら、仕事をするのはムリと判断して、布団にくるまって、
DVDを見たのでした。
見たのは、『タイピスト!』。2012年のフランス映画らしいのですが、
レンタルショップでパッケージに一目ぼれしました。
これがまあ、かわいいったら!

時は、1959年。タイプライターの早打ちでスターになれちゃう時代です。
髪型や服、インテリアなどなど、めちゃカワイイ。女子受けしますね、これは。
で、主人公のデボラ・フランソワちゃん、どこか宝塚の娘役テイストなんですよね。
誰を連想するというわけではないのですが、「なんかこういう子、いるよね」みたいな。
正統派というか、清らかで真っ直ぐな女の子というか。

「タイプの早打ちしか、私にはない」という割には、軸がしっかりしていて、ブレません。
後半、サインをねだられるような人気が出るのですが、特別な存在になっても、
前半と変わらない自分を持っています。

なんというか、翳りがないんですよね。
自分はここにいていい、そんな絶対の自己肯定。
こういうまっすぐさって、どういう条件で身につくのでしょう?

もっとも、ヒロインよりも心に残ったのは、ベレニス・ベジョです。
美貌という言葉を思い出しました。
これは、『アーティスト』も見ないと!ですね。

まあ、そんな感じで、少々、やっつけモードだったせいか、
4日の夜の寒い寒い窓開け開運法のほうが、「なんか変わった」感じがしましたよ。
なんにせよ、気合いが大事なのだなと思いました!
で、2晩続けて、窓を開けたせいで、微妙に風邪気味なのでした。バカですね。

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