旧友の舞台

旧友が芝居をやるというので、「11日のマチネに行くね」ってしていました。
ところが、11日の天秤座さんのお誕生会の資料作りがまったく終わらないのです。
「ごめん、きょうはキャンセルで」

そもそも、イベントの前に観劇をつっこむあたり、感覚がおかしいわけですが、
立地的には、目白~早稲田で悪くない感じだったんですよ?(言い訳)

仕方なく、翌日行きました。
「バスに乗ると、バス停前に劇場がある」と聞いて行ってみたのですが、
気が焦っているせいか、さっぱり見つかりません。ようやく、「ああ、アレか!」と
見つけまして、なんとか客席に納まりました。

内容は……。
「内科の入院患者さんがいっぱいいるよ、命って大事だね!」みたいな話なんですが、
20代くらいの子が書いた台本だよねって感じでした。
もう私はすっかり大人で、いろいろな死に立ち会い、大事な人を見送り……を
やってきているので、もうちょっと突っ込んでくれないと眠くなっちゃうなあで
申し訳ないけれど、ちょっとうとうとしちゃいました。
現実の方が過酷だし、胸に刺さるし……。いやはや、生きるって大変です。

久しぶりに小劇場のチラシをいっぱい見て、「うわー、こんなに演劇を志している人が
いっぱいいるんだ」とびっくりしました。

芝居の途中から、もう「志むら」のことしか考えていないのです。
夏の終わり、食べ納めにかき氷を食べなくちゃ!
混んでいても、待つ! 食べて帰る!と。

志むら

前は秩父の阿佐美冷蔵に行った直後だったせいか、「普通カナ?」って印象でしたが、
観劇の後の解放感もあって、とても美味しかったです。

夏の終わり、どこか懐かしい一日となりました。

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