昼夜逆転気味の章月です。
きょうは、昼過ぎに起きて、「何を食べようかなあ」で思考が止まりました。
冷蔵庫の野菜室に少し前に買って忘れたマッシュルームがあったので、
アヒージョにすることにしました。簡単に、フライパンで。
マッシュルームはギリギリって感じで、もっと早く食べなさいよ……でした。
ついでに、昨日買った新じゃがくんをアヒージョオイルに投入!
後からクックパッドを見てみたら、「下茹でをする」とあって、そりゃそうだと
反省しながら、仕方ないので、火につきっきりでコロコロ転がしました。
ちょっと食べたら、まあ、絶品! ベーコンも入れちゃいましょう。
これは、絶対に赤ワインに合います。
で、気づいたら、新じゃがの袋を全部食べていて、さらにパスタもゆでて、
寝てました! ハーフワインも空いてました。
うわ、久しぶりに酔っぱらいました! 酔っぱらってやたら作り出し、全部食べるパターンです。
なにしろ、活動時間2時間で、また、ベッドですからタチが悪いです。まだウィークデーです。
水曜日です。どんなダメ人間でしょう?
夕方4時にのそのそ起きだして、猫散歩ならぬ猫サイクリングに行きました。
どうもグルさまは、私が来るのを待っている気配があります。
他の猫がいなくなったのに、一匹で待っていてくれます。明日からはもうちょっと
早く行こうと思ったのでした。チビ猫、キジちゃんも仲良く健在です。
数日観察して思ったのですが、キジちゃん、超性格がいいです。
控えめというか、協調性があるというか、妙に惹かれます。いいニャアです。
懐き度は、もうダントツでグルさまです。
飼い猫の黒猫よりも、グルさまのほうが分かり合っている感じがします。
が、家に連れて来たら、豹変しそうですねえ。
日々のふれあいのケツパン(しっぽのつけねをトントンとエンドレスで叩きます)を
しながら、「抱けるからなあ、連れて帰ろうと思えばできるよなあ」とよく考えます。
ただ、家猫修行中の黒猫さんとと野良猫ベテランのグルさまでは、黒猫が格負けします。
それに、どう二匹に接していいのか、さっぱりわかりません。
先住猫を優先しなければならないわけですが、おそらく、慣れたらグルさまが
「ずっと私をトントンするニャ」と要求するでしょう。私はどうすればいいのでしょうか?
グルさまつきの召使として、トントンするのを黒猫さんが冷ややかに見つめるわけでしょうか?
……うーん、いまひとつ、現実味がありません。
グルさまは、もう熟女。妊娠と出産、そして、野良ライフで培った風格があります。
対して、この夏に生まれた思春期まっさかり、遊び盛りの小僧が勝てるでしょうか?
いや、勝てまい。先住猫としてのプライド、一人っ子としての王国の崩壊で、
黒猫さんがグレてしまいそうです。うーん。
もっとうちがお屋敷みたいな家ならよかったのですが。
グルさまに離れを一棟あげられちゃうような。どんな猫バカでしょう?
チビ猫とキジちゃんも、保護したい気持ちがまんまんなのですが、
いかんせん、この二匹は超仲良しです。
仲良しをセットで、黒猫さんと対面……。
多数決で負ける気がします。うーん。
母とかをだまくらかして、猫飼いに仕立てる手もなくはないのですが、
きっと、私ほど猫を愛していないでしょう(にわか愛)。
「猫がテーブルに乗る」だけで、「やめさせなきゃ」な人だから、
双方不幸で終わりそうです。
私がお屋敷に住んでいたら……。もういいか。
木曜の夜は留守にするため、おでんも作りました。
で、やっと仕事です。
どうも黒猫さんは、旦那と遊ぶのは不本意みたいなんですね。
「仕事あるから、変わって」と猫じゃらしをタッチして去ろうとしたら、
限りなく床に近いところからの怪訝な視線に気づきました。
「なんで行っちゃうの?」みたいな。
えー、今、旦那にじゃらされていたじゃない?
そのくせ、旦那の布団の上で寝ます。私のところには来ません。
猫なりにバランスを取っているのでしょうか? よくわかりません。
仕事が一段落して、木曜通信を書こうとしたら、「ニャー」がやってくるので
「一時間したら、遊ぼうね」と言って聞かせたところ、本当に一時間で、
「来たニャー」となりました。猫、時間がわかるのでしょうか?
猫とワインと占いと……、私の一日は、こんな感じです(ろくでなしとルビを振られそう)。