占いを越えて♪

占いで悪いことを言われたら、どうしますか?

信じない?
んー、それは、もったいないかも。

違う占いを試す?
占い依存症にならないように気をつけて。

私は、占いを越えることをオススメします。占いは、用意された未来。予測できる展開。
預言じゃないわけです。
宿命は、あるかもしれません。が、それを越える力、可能性を私たちは、持って生まれたはずで。

占いを越えて、生きましょう。

と、昨日ここまで書いて寝落ちしました。
なぜ、こんなことを書いたかと言えば、「向こう10年は何をやってもダメ」的なことを言われたせいです。

確かに全体の勢いとしては、言われたリズムもわかる気がするのですが、ベーシックな流れがそれだとしても、
そこを変える力が私たちには備わっていると思うのです。
向こう10年、何も変わらず、時が止まったように過ごす……なんて、考えられます?

引きこもれば、あるかもしれませんが。
そうね、身内を失ったり、挫折を味わったりすれば、そういうことも起こるかもしれません。
でも、これって、非常に危険な暗示なのです。

運の法則をお知らせする仕事をしている私ですら、ブルーな気持ちになりました。
ブルーな気持ちになったまま、理由がよくわからず、もやっと過ごして……。
憂いを払うつもりで日記を書いてから寝ました。

そういう側面もあるかもしれない。けれど、そういう展開にもっていかずに過ごす方法もあるはずです。
人生のあらすじがあらかじめ決められているならば、なんのために私たちは生きるのでしょうか?

今の段階で決まっていること。それは、これから変更が可能で。
もちろん、いろいろな要因が絡み合ってくるんですよね。
私は猫を保護したけれど、見て見ぬふりをする人もいるし、一匹だけで終わらずに多頭飼いになったり、
愛ゆえに崩壊しちゃうケースもあったり……。
あちこちに分岐点があり、あちこちにチャンスがあり、まあ、同時にワナもあって。
そういうのをひとつずつ見極めて、失敗も糧にして、ネタにして、進んでいけば、結構楽しくやっていけるんじゃないかと
考えているのです。実際、楽しいしなあ。

昔、手相見の人に言われたことがあります。
「あなたの手は、全然ダメよ」と。食い下がって聞いてみれば、「結婚できないからダメ」だそうです。
まだ、シングルのまま生きるのが珍しく、古い結婚観が生きていた時代のことです。
当時の私はまったく結婚に夢がなかったため、「結婚できないと何がいけないの?」と思っていました。
ま、その人、壺とか売る人だったんですけれど(笑)。
まだ、占いを仕事にしていないころの話です。

それから、うかつに人に占ってもらうのはやめました。
で、昨日は不用意に占ってもらって、それなりにダメージを食らって。

占い属性がある私ですら、結構くるんですよ。
「えー、なにそれ、やだー」のときって。

60歳になったら運が開けます的なことを言われても、そこまで生きるかなんてわかんねーしな。
還暦迎えて、頂点が来れば、それはそれで楽しいでしょうけれど、でも、大事なのって「今」ですよねえ?

ある意味、占いの役割、あり方を再考させられました。
未来も大事ですが、それよりも、今が大事。今の積み重ねの上に未来が生まれるのですから、
未来に制限なんてかけちゃいけないわけ。

怒りで身を亡ぼす人は、怒らない人格を育てればよく、
悲しみですべてを失う人は、気持ちをなだめる方法を学べばよく……。
占いと共に生きる、占いを超えていくって、そういうことじゃないかなって私は考えます。

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