演奏すると、だいたい16分らしいです。
太食調の調子を吹きました。私にしては、珍しく4回も。他も合わせ、一時間半くらい、笙を吹きました。
で、わかったこと。
お腹を温めたいなら、笙を吹けばよいのです。赤ちゃん龍も、ホカホカです。つーか、笙で育てるなら、龍ではなく、鳳凰なのでは?
さて、私がお腹に宿しているのは、なんでしょう? いや、考えなくていいですよ。単なる連想ゲームですから。
また、やはり、太食調の調子なのです。私にとっては、この曲は恋の曲。若く、美しい男性に恋をし、立場の違い、身分の違いから諦める物語が浮かびます。
二人が知り合うのは、三句。恋に落ちるのは、四句。「言」は、胸が高鳴る音に聞こえます。
やがて、六句で、晴れやかな舞台となり、華やかさの極みで、別れを予感します。そして、それは、すぐに確信に変わり、何事もなかったように、二人は元の距離に戻るのです。
ま、こんなこと、考えてるの、誰もいないと思いますが。ふふふ。