昨日、中国鍼の先生が嬉しそうにおっしゃいました。
「新しいツボを見つけちゃいました!」
治療が進むにつれて、現れることもあるんですって。
要は、体が先生に「ココ、ココを押してください」と訴えているのでしょうね。
それを感じ取れる先生、すごーい!
だって、スコープなしの鼻治療ですよ? 見えてないと思うんですよ。
おそらく、感じ取るだけですよね。すごーい。
初対面の洋服屋さんの店長さんと鼻鍼についてしみじみ語り合ったとき、
「鼻鍼、もし、違う先生に変わったら、頼むかと言ったら頼まないですよね」で
意気投合しました。
お人柄とか、診断の的確さとか、効果の現れ方とか、もろもろが重なり合って、
生まれる絶対の信頼。
我ながら、紹介なしの飛び込みで、一気に行く感じが面白くて仕方ありません。
でも、体が「中華街に行こうぜ」と誘います。
「耳鼻科なんてどうでもいいから、鼻鍼行こうぜ」って。
おっと、ちょっと表示に配慮いたしましょう。以下、大丈夫な方だけお進みください。
ちょいと、グロい話になりますよ?
もともと持病があるため、膿交じりの瘀血が出ます。
健康体だと、サラサラの鼻血らしいです。
でも、私はこの膿の塊たちが愛おしくて。
なんだろう、「ああ、あなたたちも外に出たかったよね」って気がするんです。
子供のころから、就学前から鼻が悪く、「20歳を過ぎたら、手術」と言われていて、
ずっと悩まされていました。
西洋医学では、抑え込むことしかできません。
鼻水を止める、嗅覚を呼び覚ますために強い薬を入れる、もうステロイドだらけですよ。
そこに、鼻鍼、棒一本で、なんとかしちゃう仙人みたいな人が現れて、
体がどんどんよくなっていくことがわかります。
副鼻腔に溜まっていたものが出口を得て、排出されることで、
顔の内部が軽くなっていきます。これまで麻痺していた部分が、感覚を取り戻し、
「まだ、ここに残っているから、これも出したいの」と訴えます。
中国鍼にうかがうようになって、一番の変化は、体が声を上げるようになったことでしょうか。
体の半分、左側の反応は悪くなかったのですが、右側は仮死状態だったような気がします。
体の位置が正しく戻り、感覚が正常に働くようになって、軸を感じられるようになりました。
仙人が道筋を作ってくださるので、あとは、指示通り、素直に歩いていけばよいのでしょう。
この流れも、きっかけは、媽祖様で、その背景にあるのは、笙の世界です。
なんでしょうね、この日中融合な感じ。
DHCダイエットも継続しておりまして、昨日は朝の置き換えを。
きょうも、朝のうちに飲んでおきました。体重、体脂肪は緩やかに減少。
だいたい10年前の数値に戻ったような気がします。
もともとが太り過ぎですから、効果があって当然という側面もありますが、一年ウォーキングしても
びくともしなかったので、この健やかさは、やはり中国鍼による調整が背景にあるのだと思います。
肩こりや背中の張りは、二回目以降、消えています。
「今度は私の番ね!」といわんばかりに首の凝りが現れましたが、これは頸椎の調整で
またもあっさり解消。
このどんどん良くなる感じが、ナゾ。
でも、「そういうことだよねえ」と妙な納得があります。
当事者がやることは、体を温めること。ビールを含め、冷たい物を避けること。
お腹にお灸を乗せて温めてもらっているのに、ビールで冷やしたら、元も子もない。
でも、たまに冷たい物、飲み食いしちゃいますが、これは、少しずつ改善しましょう。
まず、私が正しく、健やかになれば、「え、何々? どうしたの?」になりますよねー。
その、何々、どうしたの?が、やがて、大きい波紋になるかもしれません。
そしたら、どんなに楽しいでしょう。
正しくあること、健やかであること。
自分には無理だと思っていましたが、そうでもなさそう。
これ、20代くらいで気づけたら、めっちゃラクな人生だったと思いますが、
まあ、「あなたには、このタイミング」みたいなのがあるのでしょうね。
しかし、俗にいう9ハウスの海外運、中華街方面に出るとは思いもよらず……。
運命は多様性を秘めているなあと、しみじみ痛感いたします。
で、大きい流れ、当たるんですよねえ。非常に素直に出ます。面白いですね。