宮田まゆみリサイタル /現代の笙

本日は、代々木上原へ。

宮田まゆみさんのリサイタルにうかがいました。のんびりしすぎて、開演ギリギリに入りましたら、席が選べなくて、たまたま空いていた最前列上手に落ち着きました。

ら!

こちら、ゲストの吉野直子さんのベストビュー席でした。ハープ弾きさんこそ、座るべき席ですよ~。

ま、まんまと吉野さんのCDを買いましたので。わははは。

贅沢でした!

たぶん、ハープ、初めてじっくり聴きました。初めてじっくり拝見しました。私と吉野さんとの間には、音しかないのです。

が、隣のお兄さんが、ずーっと紙袋をがさがささせてまして。たぶん、飽きてるんですよね。あとちょっとのところで落としたり、パンフレットを出したり大変でした。

注意するか、ずーっと迷いました。言わずに済ませようと考えましまが、終演後、漏れ聞く会話からコンサート初心者と判明したので、憎まれ役を買ってみました。

「紙袋の音は響くから、次回から床に置いたほうがいいですよ」

うるさいババアかもだけど、初心者で無意識でやっていたなら知っておいたほうがいいですよね。ババア、がんばりました。もっと早く注意すべきだったかなあ? いや、だと、彼はコンサート中、ムカついたり、萎縮しちゃう可能性あるから、それは、かわいそう。終演後がベストでしたよね。お節介だけど、これ、愛だからね!

なぜか、ハープが入ると、画家を連想します。クシクラゲは最初でうまくキャッチできず、単に海でしたが、次はカディンスキー、最後はユトリロとヴァラトンでした。笙がユトリロ、ハープがヴァラトン。美術館では反発しか感じなかったヴァラトンの気持ちがわかった気がして、ちょっと泣いちゃいました(もちろん、そんなテーマじゃないですよ・笑)。

行きに気になった按間餃子を買って帰りました。楽しみ。きっと美味しい予感がします!

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