何年もグルさまファミリーのお世話をしていた奥様が、うちにグルさまの
様子を見にいらっしゃいました。
私も、「グルさま、とうとう本棚から出るかも?」と期待しましたが、
出てきませんでした。
しかも、ちょっと離れた間に、流血騒ぎに!
揃えていた「オキシドール」や「イソジンキズ薬」が役に立ったのです。
グルさまも奥様も、軽くショックを受けて、「また落ち着いてから」ということになりました。
「もう私のこと、忘れちゃったのかな?」と奥様はおっしゃっていましたが、
おそらく、それは違って、「えー、大好きだったあなたも、この誘拐犯(私)の仲間なの?」で
グルさま、ネガティブに捉えてショックだったのではないかと思います。
でも、おかげで、「ああ、怒っているけれど、多少は慣れているんだ」もわかりました。
お外でつきあっているときは、奥様の手からご飯を嬉しそうに食べていたそうです。
きょうは、断固拒否!
が、奥様がお帰りになってから「きょうはびっくりしちゃったね。噛まれたけど、グルさまのこと
大好きだって言っていたよ」など話しかけながら、いつもの一式を出したところ、やっぱり手から
食べるのです。ちょっとだけ気は許してもらっているってことでしょうか? 大嫌いだけど、好き。
好きだけど、大嫌い? まあ、大嫌いでもいいんだけど。
ボランティアさんとの意外な接点が判明。息子さんと同い年でした。
さらに、息子さんとお仕事の接点がありました。
身分は違いますが。来週、ご挨拶出来るかしら?
しかし、話題は「お母様と猫」。うーむ。なかなかシュールですね。
森冬生先生にお話したら、「独身ならば、恋が生まれるレベル」とお言葉を頂戴しました。
なるほど。
そしたら、猫をシェア出来て、悪くないですねえ。
というか、奥様が保護してくださったら、それが一番だったのですが。
帰りは、一緒に海まで行って、初めて、グルさまたちが入っていた猫小屋を見せてもらいました。
フカフカのファーつき。いいおうちでした。