鼻鍼55回目 台湾式かき氷

きょうは、お友達のお嬢様を鍼灸院に連れていくミッションでした。ついでに、私も治療をお願いしました。

リハビリを頑張るお嬢様なので、車椅子移動です。

これがもう大変で!

すごく大変なのに、「きょうは、かなりいいほう」と言われ、本当にびっくりしました。どうなってるの? 日本の福祉!

子供用の車椅子は、グリーン車に入りません。一応、入るけど、通路を防いでしまいます。

どうするのさ? これ?

ベビーカーを巡る闘争は、私が知らないうちに「たたまなくていい」となったんですってね。が、子供用の車椅子に関しては、「たたまない」 んじゃなくて、「たためない」わけで。

別に健常者に迷惑をかけたいわけでもなんでもないのに、列車の造りが車椅子に優しくありません。これには、びっくりしました。誰も、人に迷惑をかけたいわけじゃない。でも、居場所がないんですよ。なんだ、これ。

また、出掛けに駅のホームで尻餅をついた老人がいたんです。二人の女性が囲んでいて、「デイケアかなにかかな?」と思いましたが、様子がおかしい。どう考えても私が一番安定感がある体形なので、「お手伝いしましょうか?」で、老人を抱えて立たせました。二人の女性はその方に電車の中で席を譲っただけの縁でした。

同行者は、「杖が男性物で、本人のじゃなさそう」と見ていたそうですが、私は、足元に滴る水を見てました。失禁か。

お二人が老人をベンチに誘導している間に、駅員さんにつないで、「たぶん、漏らしているから、代えられるようにしてあげてください」もお願いして、失礼したのですが。

老人は、「妹と待ち合わせをしている」と話していたそうです。妹さんの連絡先を席を譲った方々が聞いてましたが、おそらく、徘徊に近い世界ではないかと。

「妹が駅で待っている」

妹さんも、ご高齢です。話が真実なら。たぶん、混乱されているんじゃないかな?

鍼灸院の時間がなければ、男性駅員さんに任せず、シモのケアはしてあげたかったです。同じ女性だから。介護の経験なんかないけど、お気の毒で。

考えさせられる一日でしたよ。

いろいろ考えが甘く、ご飯は公園でちょこっと。バリアフリーなお店まで、頭が回らなく反省しました。

かき氷

マンゴーの台湾式かき氷。

鼻鍼は、不摂生がたたり、効果が薄いです。本当に改めないとなあ~。

山下公園は、花だらけでした。

花 氷川丸

花

 

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