猫と暮らす

泊まりに行こうよと誘われると、まず、第一に猫を思います。
大丈夫かな?
寂しがらないかな?

俗に、1泊は大丈夫。2泊以上は条件次第とされていますよね。

私も、1泊はなんとかイケると感じています。
が、出来るだけ、夜はうちに帰っていたいのです。

最近、外出が続いて、うちにロクにいられず、いても作業しないと間に合わなくて。
昨日は急ぎ仕事があり、黒猫さんが箱の中に入ったのですが、「ごめん、相手してあげて」と旦那に頼んだら、怒られました。
「なんでわからないの? お前に甘えたいんじゃん!」

箱に入るは、我が家のお約束で、「なんだかかわいいコがいる気がするなあ」とか、「ん? ここにいるのは、だれだ?」とか、いろいろ話しかけて、お相手をするのです。猫の構ってサインなんですね。家庭平和のためには、猫が箱に入ったら、そこで本日の営業は終了です。仕事を切り上げるサインでもあります。ま、そうも言ってられない日も多いのですが。

確かに、試しに旦那に変わってもらったら、「んにゃ」と抗議の声があがりました。
ごめんごめんで、すぐに変わって、お相手をしたら、ごろごろごろごろ音が響きます。

要求の方向性、遊びの内容、共に、人間の2、3歳児と似ています。知能もそれくらいと言われていますけれど、ハマると長く、ナゾルールがいっぱいあるのも似ているとよく思います。

もうちょっと猫が年を取り、甘えなくなったら、出られるかもしれませんが。
今は、一緒にいてあげたい。用事はないけれど、安心しているのがわかるから。

20年なんて、きっとあっという間。黒猫さんが人慣れするなら、どこにでも連れて行く猫にしたいくらい。ま、無理ですが。猫散歩も諦めたくらいですからね。

ジジとの関係は、もっとクールです。
ジジは、私がいてもいなくても関係ない気がします。
まあ、いるなら、たまに絡んでもいいけどね、くらい。
いないなら、あら、いないの?くらい。

ジジとの関係が一般的な猫との距離って気がしますが。

うちにいられる日は、だから安心します。猫型インドアライフです。

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