反省を生かし……

いやー、昨日はありえなかったですね。

仕事のアポ、映画で飛ばすって、どんだけダメ人間でしょうか?

でも、わざとじゃないんですよ。お仕事ありきで動いていますから。
すごく楽しみにしていて、手土産も遠回りして二か所で買ったほど、準備していたのですけれどね。うーむ、結果が伴いませんでした。

お仕事ありきなのに、時間を勘違いして……、ちなみにお約束した相手の方は、非常に丁寧で、3回くらいご案内をくださっています。3回念押しされて、その度に「大丈夫でーす!」言っていても、そもそも、時間を思い違いしているのですから、どうにもなりません。

でも、これ、先週までは「よし、『ハイ・ライフ』を見るとピッタリだな」って思っていてスケジュールはそう組んでいたのですが、墓じまい、猫騒動を経て、どこかで「あれ、一時間違うじゃん」と脳内変換されてしまった気配があります。ああ、素直に『ハイ・ライフ』ならば、遅刻しなかったのに!!! なに、2本も突っ込んでいるんだ? アホ章月、私のバカバカ、ろくでなしー!!

上映3日前にしか予約が取れない映画だから、起こること。事前に予約が取れていたら、さくさく買ってますから。調整が効いちゃうから、混乱するんですよね。

そして、「いやー、無理っしょ」って言いながらも、心のどこかで「平成のうちに終わらせたい」って気持ちもあるのでしょうねえ。でも、これ、耳を貸してはいけない誘惑って気がします。だって、あと6日ですよ? 6日で13本、わー、絶妙にイケそうでイケないようなギリギリの感じ!!! やーん、「ないわー」っていいながら、「いや、ありかな?」が続いちゃう。やーん!
先週の金曜日から、猫の体調不良でペースが落ちているので、観られる時に見ようの気持ちが強いのですよ。映画に気を取られ過ぎですね。

今回の反省を生かし、打ち合わせの前には映画は入れない!を基本にします。

まあ、もっとも、もうすぐで目標達成なので。
目標を達成したら、こんなアホな見方はしない予定です。予定は未定だし、今年は、映画もう少し見続けると思いますが。必死で頑張っても、月に20本見るとキツくなりますね。

ホント、映画評論家、ライターさんたちは、どうなさっているのでしょうね?
尊敬の念しかございません。演劇の評論家の先生も、すごいなあとかねがね思っていましたが、こちらは、自分が好きだったので、「いいなあ」もあったりして。どちらにしても、「評論」は大変。

そういえば、サスペリアのころに、友人に「この人のFBが熱い」と教えてもらって、FB苦手なので、リンクまでもらってやっと読んだのですが、読んで、怒りまくったことがあります。

んとね、サスペリアって、昔の名作だからコアなファンがいるわけ。で、今年公開のリメイク版は賛否両論だったんですよ。好きな方は、めっちゃ熱く語っていてね、肯定派、否定派共に、「へええ!」とか、「ほう」だったわけ。

で、友人がリンクをくれた人は、「サスペリア、賛否両論あるよ」、「魔女を意識している人は見たほうがいいよ」しか言ってなくて、自分の記事に対して、最終的に「久しぶりに評論しちゃった」的なコメントつけていたんですよ。

もうこれに心底腹が立ってねー! 感想ですらない! だれかが本気で書いたものをパッチワークしているだけ。

でも、こういう文章があふれているのが現状って気がしますね。

私がキレたのは、「評論」って言葉なんですよね。評論って、作品に真剣に対峙しないといけない。だって、作品を作っている人は、命を削っているから。
命を削り、時間をかけ、お金をかけ、人との調整をしながら、形にしたものを評価していく……、あるいは、解説をしていく……。

最近の映画評論は、この「解説」部分が大きくて、物知りの評論家を経て、「色がついてしまう」ことがよくあるようです。

この「色がつく」という言葉も、出会ったときに、「おおお!」と思いました。
ホント、博識すぎて、「ハハーッ」って感じにひれ伏しちゃうもんね。今どきの映画評論家さんの記事って。で、自分の意見や感想が稚拙に思えて、引っ込めちゃう。

でも、本当はそれも違って、「おお、そういう見方も!」とか、「そんな意味が!」も大事だけど、洗脳されちゃったら、いけなくて。

シンプルに「好き」とか、「嫌い」とか、「これはこうだった」「ああだった」を大事にしていかないといけないのだと思います。

プロじゃないんだから、私が書けるのは、感想だけ。それが、時に、的を外していたり、勘違いや思い違いだったとしても、それはそれで仕方ないかなーって思います。

す54えっれ4

ジジが通りました。

ジジが通ったら、何を書きたかったか、忘れちゃった!
とりあえず、章月、めっちゃやらかしたので、これを糧にいい章月に進化します。
昨日、待ちぼうけになってしまったみなさま、本当に申し訳ありません。

あ、思い出しました!

手土産!!! 昨日発売された『Cheese!』6月号で
「グルメコラム 開運★お取り寄せ」の連載がスタートいたします。
華谷艶先生のまんがによる運がよくなるお取り寄せです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
 

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2019年4月25日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃