森喜朗氏効果

ナチュラルなセクハラ発言で注目を集める森喜朗氏。
旧時代の価値観は、たいがいですが、彼に言わせてしまう
男性中心の社会の構図も本当はあるわけですよ。

女性は格下、黙って控えていろという感覚は21世紀になった今も
根強くあって。

易の師匠も、その古い価値観から抜けられないので、
易の教室に行くと、相当ストレスを溜めて帰ってきます。

で、森氏の発言、お、いいのが来たじゃないか!とウキウキしていたら、
先手を打たれましたよ。
師匠から「あれはないな」だってさ。
いやいや、あなた、もっと相当なことおっしゃっていますからね。

女は陰だから、暗い、弱い、正しくない。

あなたは、誰のお腹から出てきたのですか?
そして、どなたがお世話をしてくれて生活が成り立っているのですか?
ホント、アホかと思いますよ。

大人しく、かよわく、従って生きていかれたら、素敵ですよねー。
そうさせるだけの人材がいるのかってことが問題になってくるわけで。ねえ?

昨日は先手を打たれてしまいましたが、絶対、逆襲に使ってやりますよ。
「あれ? それは、よしろうさん的視点ですよね」って。言ってやるぞ。
さあ、こいセクハラ。

でもねー、セクハラって言葉出来る前はもっとひどかったからね。
バブルのころとか、ワンレンボディコン着てなきゃ
女じゃないくらいのムードあったし、お茶汲み文化もあったんだよ。
その前は、タモリさんの「根暗」って言葉で、いじめが加速したしね。

昨日、「推しは違いました」って書いて、あれ、推しなんて言葉なかったから、
なんて言っていたんだっけ?と考えて、ああ、「ひいき」だと思い出し、
言葉は生きてますよね。ごひいきは、〇〇さんという言い方をしましたよ。
「それは、誤用だよ」っていうのとセットでね。うっとうしいね。
〇〇担は、まだ生きているのかなー? 言葉って、面白い。

言葉にすることで、いろいろ認識が変わっていきます。
古くならないように気を付けながら、頑張っていきます。おー。

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2021年2月9日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃