『17歳の瞳に映る世界』補足

語りたくなる映画は、いい映画。

で、ちょっと書き残しておきたいこと。

「助けが必要?」って何度も聞く、大人が。
「いいえ、自分でなんとかする」って答える、17歳は。

この距離感は、すごく安心する。
でも、やっぱり、もうワンプッシュして救ってあげてって思う。

「電話して」とレスキューは出しているけれど、
それでは、手を伸ばせない。性格もあるから。

私が17歳なら、きっと意地を張る。
もう一声。

ただ、そのもう一声で、現場が破綻するのだろう。

子供は子供、大人も子供。この辺り、もう少しうまくやれれば。
あ、私、福祉に携わるべき? ちょっと考えてみたいと思います。

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2021年7月20日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃