映画11『ハウス・オブ・グッチ』

これはね、見たかったんですよ。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の終わりが10:50、『ハウス・オブ・グッチ』の始まりが同じ時間、で、無理やり入れました。もう「いつ行こう」がストレスで!

二本目にしては楽しく見れて、それはよかったんだけど。

レディ・ガガさんは、大変な熱演です。体を張っています。夜明けの若者たちに爪の垢を煎じて飲ませたいくらいです(未だに気持ち悪いよ! あのベッドシーン)。
ただなー、彼女は女優枠なのだろうか???

今回、相手はアダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レトと助演の層が厚すぎで。

この話、よくグッチがアイテムとか、服とか貸し出したなーって気がするんだけど、全体にすごくチープに感じるのですよ。で、そのチープさの理由は、レディ・ガガさんにある気がしてならず……。

熱演です。体を張っています。

パトリツィア・レッジャーニが「25歳」という時に、はみかみが生まれて、いい子なのかもって思わせるわけ。でも、あれは、役作りではなく、レディ・ガガさんの地なんじゃないかなー?

存在感もある、服にも負けないけれど、なんだろうな、女優としての説得力とか、あり方がなんか欠けている気がしてね。

「アリー スター誕生」の時も、どこかアイドル映画みたいな色合いがあったけれど、今回も私は「ガガさんだな」って見ていたの。

対するアダム・ドライバーですよ。ついこの間、決闘して負けて、馬に引きずられていましたよ。それが、冴えないけれど、品のあるグッチの御曹司ですよ。

やっぱ、別次元だと思うんですよね。うーん。
いつか「おお!」って思う日が来るのかなー? わからんな。

安い話だなーって思っちゃった。
ハイブランドの映画を見た満足度がない。ダレトク?と思いました。


2022年映画
1.マクベス2.ヴォイス・オブ・ラブ3.決戦は日曜日4.明け方の若者たち5.ジャネット6.ジャンヌ7.エル プラネタ8.真夜中乙女戦争9.コーダ あいのうた10.劇場版 呪術廻戦 0、フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊11.ハウス・オブ・グッチ12.キングスマン:ファースト・エージェント13.大怪獣のあとしまつ14.355 15.【NTL】『ロミオとジュリエット』16.アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行! 17.ウエスト・サイド・ストーリー18.鹿の王 ユナと約束の旅19.ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート20.ちょっと思い出しただけ21.ライダース・オブ・ジャスティス22.ミラクルシティコザ

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