3月11日金曜日のレイトショーで。
鼻が大きいシラノの設定を小人症に置き換えた作品。
前半の畳み込みはうまく、「なぜにこれ、英語なんだ?」と思うくらい。
世界的に有名な話だから、英語でいいんだけどさ、やっぱり、グッチの話はイタリア語で見たいのと同じで、シラノはフランス語でお願いしたい。
戦場のシーンからちょいとテンションが変わって、つまんなくなる。
が前半の「ああ、恋ってこうかもね」は、珠玉でしたよ。
また、ロクサーヌが素晴らしいね。
まるでルノアールの絵から飛び出したような柔らかさ。
聖女と悪女の混在、確かに無意識のファムファタル。
シラノの気持ちがよくわかるよ……でした。
が、ミュージカル作品として見たら、おそらく退屈だな。私好みではないね。
最近、本当に舞台を見たくない病で。
マーキューリー・ファーの後味の悪さはすごすぎるね。
映画、ナマな感じがないからラクなんだよね。
昔は、そのナマな感じがよかったんだけど。
この観劇アレルギーいつまで続くのか、わかんないな。
2022年映画
<1月>1.マクベス2.ヴォイス・オブ・ラブ3.決戦は日曜日4.明け方の若者たち5.ジャネット6.ジャンヌ7.エル プラネタ8.真夜中乙女戦争9.コーダ あいのうた10.劇場版 呪術廻戦 0、フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊11.ハウス・オブ・グッチ12.キングスマン:ファースト・エージェント<2月>13.大怪獣のあとしまつ14.355 15.【NTL】『ロミオとジュリエット』16.アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行! 17.ウエスト・サイド・ストーリー18.鹿の王 ユナと約束の旅19.ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート20.ちょっと思い出しただけ21.ライダース・オブ・ジャスティス22.ミラクルシティコザ 23.オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―24.選ばなかったみち25.ライフ・ウィズ・ミュージック26.チェチェンへようこそーゲイの粛清ー<3月>27.ゴーストバスターズ アフターライフ28.国境の夜想曲29.ゴヤの名画と優しい泥棒30.シラノ