いやー、これは参りました。
要はですね、私は上質なミステリーだと思って行ったわけ。
でも、中身は思わせぶりなメロドラマで、「いやいやいや、それで目的を果たすのは無理でしょ?」みたいな最後までつっこみどころ満載で。
テイストは宝塚のご都合主義系、枠組みは、東山アキコさんの美食探偵を連想させ、きっと、両方目指したいもの、描きたいものの源流は一緒な気がしますね。あ、ごめんね、全部私見ですけれどね。
恋愛もの、きゅんきゅんしたいで行くなら、いいかもなー。
前半まではそれなりに成立していたけれど、後半「は?」「へ?」になって、
見終わって、「なんという時間の無駄」と思いました。
日本でやったら、佐々木蔵之介さんと紫吹淳さんだなあと勝手に思い、
もうそれにしか見えないというのもねー。ごめん、めっちゃ退屈、めっちゃ後悔しました。
でも、それは、私がミステリーを求めていたせいだと思うの。バイオレンスナイト、またはレジェンド&バタフライを見るべきだったよ。しくった(#マンホールはやっぱり時間が合わないのだ)。
1.SHE SAID/シー・セッド その名を暴け2.恋のいばら3.ノースマン 導かれし復讐者4.モリコーネ 映画が恋した音楽家5.エンドロールのつづき6.キャバレー7.ヒットラーのための虐殺会議8.ヘアー9.バビロン10.エゴイスト11.君の名前で僕を呼んで12.BLUE GIANT13.別れる決心