1967年の「ヘアー」を見てきました。
10代のころ、ずっと見たかったやつ。
DVDなどにはなっているし、2013年にシアターオーブで上演もされたので、
見てもよさそうだったのに、今日が初見でした。
冒頭のアクエリアスに、一気に気分が上がって……。
あとは、だんだん退屈してしまい、気が済んだみたいな感じでしょうか?
町山智浩さんの解説は、ちょっと余計な部分もありつつ、
勉強にもなり、加減が難しいところ。
前半の「召集令状が」のくだりはいらない。だって、見ればわかるから。
意外に大事な導入なので、この解説はいらない。自分で感じたかった。
後半の「『理由なき反抗』の監督」は教えていただかないとわからない。
いいところと悪いところ。
月が7ハウスの時に、木星と火星が重なる……
ん???
これ、そう珍しくなく起こると思うのですが???
2013年の日本再演、見なかったのは、「ピピン」がなんじゃそりゃだったからでしょうねえ。きっと。ピピンもずっと見たくて、「あー」みたいな仕上がりで。
あのあたりから、私の演劇離れが起こっている気がしますね。
今は演劇を見るよりも映画のほうがラクで好き。
ただ、演劇、嫌いになったのかどうかはまだわからない。
夢中にならないように気をつけてはいますが。
戯曲を書きたいなあと思う自分に戻りたい。
戯曲を書く自分に戻りたいはありますが。
誰かに言われたけれど、「あなたはやりたいことは絶対にやる人だから、それほどやりたくないんじゃない?」が正解かもしれなくて。
スペインに行きたかったけれど、確かにいっていない。
でも、ヘアーは見たいと思ったら、見に行く。猫を置いて。
まあ、お金のかかり方が違う、はありますね。もうちょっと、自分のスケールを高めたいです。押忍!
1.SHE SAID/シー・セッド その名を暴け2.恋のいばら3.ノースマン 導かれし復讐者4.モリコーネ 映画が恋した音楽家5.エンドロールのつづき6.キャバレー7.ヒットラーのための虐殺会議8.ヘアー9.バビロン