ワンダーフェスティバル

もう7、8年前でしょうか?
下関マグロさんとご一緒した席で、怪獣作家の方が同席されて、
「ワンダーフェスティバルに出展するんですよ」っておっしゃって、
「行けたら行きます」したけれど、全然機会が回ってこなくて。

でも、心に残っていて、今日、そうだと知って、
気楽に行きました。

要は、立体造形のコミケでした。

ナメてかかっているから、入場待ちの列ですでにヘロヘロ、
中に入っても、別に何もひっかからない。

マグロさんに「あの時の」とLINEで投げたら、
「ああ、今日も出ているみたいです」と教えていただいたのですが、
タイミングが合わず、「撤収」として、外に出ちゃった後でした。
ヒトケタ台のブースだったから、結構なトップ作家さんではないかと。
また、次回、ガッツがあったら。しかし、「あの時、餃子で」と言っても、
記憶に残っていらっしゃるかはわからんな。私も、「幕張メッセで」が妙に心に残ったというだけのことなので。

まあ、面白いのは、あちこちに猫がいること。
猫の箸置きで、ちょっと迷っていたら、旦那に
「お前、大の模様を探していただろう?」と言われ、
大当たりでした。ただ、箸置きに1800円はちょっと高い。

ワンダーフェスティバル、ほぼ場違いでしたが、
でも、なんというのかなー、こんなに「モノ作り」を愛している人たちがいて、
その人たちは、ちょっとしたポージングとか、表情とか、素材感にもこだわっていて、それが、世の中を回していて。

これは、好きが溢れているんだなと思いました。
途中から、作品よりもブースの中にいる人を見るようになってました。
ある萌え系の作品の裏に、めっちゃ裏社会っぽい男性がいて、
「好きの世界は奥深い」と思いました。

あと、カメラの人たち、機材すごすぎ。
世の中は、愛が動かしていますね!

私も戦利品、持って帰りたい!!! フックがないって、つまんない!

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2024年7月28日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃