今日、電車の中で、若い女の子が咳き込んでいて、咳が全然止まらず、
見かねた奥様が飴ちゃんとティッシュをあげていました。
「喘息で」と苦しそう。

あー、吸入があるといいよねえ。
いつもは持っているんですが、きょうは「２時間で帰ってくるし」で、荷物は必要最低限、私もティッシュも持ってないやって世界で、悩んでしまいました。

30分時間ある？
私と同じ駅で降りて、部屋まで来てくれたら、喘息の吸入あるけれど？

でも、これ、めっちゃ怪しくないですか？
私が喘息発作で困っていても、こんな話にはまず、乗らない。

実際、気道を広げるお守り吸入器を持っていたとしても、貸すのも変だし。
新品ならまだしも、私も使っているしなー。
それに、喘息の症状で、吸入ステロイドの量違うはずだしなー。

もう無駄にグルグル考えてしまって。
「もし、同じ駅で降りたら、一応声はかけよう」と決心したのですが、
彼女はそのまま、乗り続けていきました。だよねー、ですよねー、知っていた！

喘息は、死に至る病気ですよ。
あなどらず、吸入器持ってお出かけなさい。つらいなら、予定変更して帰りなさい。

まだ、初期なんでしょうねえ。それに、空咳っぽかった。喘鳴が聞こえる感じではなかった。きっと、咳喘息くらいなんだろうなあ。私もそのころは、あなどっていて、神社巡りにウキウキ出かけて、呼吸器の看護師さんに「動いちゃダメ」ってつきそってもらったっけ。
自分の体を知るって大事。

でも、もし、吸入器持っていて、貸しただろうか？
借りただろうか？
心臓に負担がかかるやつだから、貸しちゃいけないんだろうなあ。きっと。
「一応、この薬を借りたって写メして、かかりつけに見せてね」って言えばいいのかな？？？？　
災害時みたいな時は、また違う判断でしょうけれどね。

まあ、私が持っていなくて正解ですね。
無事を祈りますよ、同病相憐れむ、お大事にね！　今度は、吸入器持って出かけるのですよー（オマエモナ）