大田区花火大会 平和祈念花火

何年ぶりかにうかがえた。

音楽に合わせての打ち上げ(前もやっていたけれど、音とズレまくっていた)なので、大田区にしては上品な印象。

後半、不穏な音楽で赤い花火だけが続く。
戦火か。

そのまま、華やかなフィナーレ、やっぱり圧巻。

友人に「爆弾だよね、アレ」って言ったら、
「そんな風に観てなかった」と一蹴され、へこむ。

帰宅して、こちらを見つけて、やっと心の置き場が見つかる。

scene5(フィナーレ)
「創造と飛翔 〜戦火を越え、明日を描く〜」

戦後80年の特別プログラム。
ちゃんと花火師さんの意志をキャッチ出来て、よかった。
たぶん、『黒川の女たち』を見てきたから、戦争への感度が上がっていたからだと思う。あんなに赤い花火だけが、しかも、砲弾のように真横に飛ばし続けるなんてありえないから。

花火を眺められる幸せ、平和な時代。

戦争はないほうがいい。なのに、世界は殺し合う。


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2025年8月29日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃