何年ぶりかにうかがえた。
音楽に合わせての打ち上げ(前もやっていたけれど、音とズレまくっていた)なので、大田区にしては上品な印象。
後半、不穏な音楽で赤い花火だけが続く。
戦火か。
そのまま、華やかなフィナーレ、やっぱり圧巻。
友人に「爆弾だよね、アレ」って言ったら、
「そんな風に観てなかった」と一蹴され、へこむ。
帰宅して、こちらを見つけて、やっと心の置き場が見つかる。
scene5(フィナーレ)
「創造と飛翔 〜戦火を越え、明日を描く〜」
戦後80年の特別プログラム。
ちゃんと花火師さんの意志をキャッチ出来て、よかった。
たぶん、『黒川の女たち』を見てきたから、戦争への感度が上がっていたからだと思う。あんなに赤い花火だけが、しかも、砲弾のように真横に飛ばし続けるなんてありえないから。
花火を眺められる幸せ、平和な時代。
戦争はないほうがいい。なのに、世界は殺し合う。