猿若祭二月大歌舞伎 昼の部

人からこぼれてきたチケットで、夜の部を見て、
『雨乞狐』がいたく気に入った私。チケットの里親さんに「よかった」と感想を戻したら、「それはよかった。でも、『積恋雪関扉』も見ないとね」みたいなことを言われて、チケット探しをすることに。

映画『国宝』の冒頭で出てきた作品(子役ちゃんたちがやったやつ)ということもあり、一幕見の争奪戦がここだけ激しいのです。
うーん。どうしたものかねえ、思案のしどころだねえ。

結果、「ひょ?」という席が出てきて、「もういいよ、そこで!」で買いました。特等席20,000円。最前列27番。
見にくいかもなあと思ったけれど、全然見やすい。素晴らしいな、松竹。

『お江戸みやげ』泣けた。好き。かわいい。
もうお辻さんとおゆうさんのやりとりが最高で、だいぶ感化されております。
そうだよ、芝居を見る時に、銭勘定とかしちゃいけないよ。
つかれている時には、鰻だよ。一杯やらないと生きている意味がないよねえ。

鳶奴
黒子さんが持つ旬の走りのカツオが私のほぼ真上にきます。
笛の音が鳶の声なのか!と音に敏感になりますね。

弥栄芝居賑  猿若座芝居前
本来ならば、お披露目のシーン。とってつけたような仕立てでしたが、芸者衆のタテ縞のそろいの帯が美しくて、また見たいなと思います。

積恋雪関扉
筋を追ってはならない。考えてはいけない。
薄墨桜の中のシーン、私の席からは見えなかったんですよー。
歌舞伎ってのは、正面一階席のお客様ありきで作っていますねえ。
花道横の後方席が意外にいいんじゃないかと思い始めております。

最前列だから、吉兆とか入れちゃうと思いましたが、さすがにお大尽が過ぎるのでやめて1階の喫茶店にして、予約なしでギリギリサンドイッチに滑り込めました。章月は「予約が必要」を学びました。

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2026年2月26日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃