ここ数日、本当に厳しかったです。
自分を騙し騙し、なんとか乗り切って、やっと先が見えてきました。
体感としては、まだ、ちょっと遅れ気味なのですが、それでも、
よくがんばりましたという感じでしょうか。
誰もホメてくれないので、自分でホメております。
相変わらずのアホっぷりです。でも、もうみなさま、つかんで
いらっしゃるのではないかと。
これから仕事の順番を入れ替えて、さっさと初校戻しをやるつもりです。
働く、働く、たまには、やらないとねの巻でございます。
初校は、印刷前に刷り上がったものをチェックする作業なのですが、
私の仕事だと、だいたい省いてもらえます。
編集さんがさくっとやってくださって、こちらにくることは、全体の
半分くらいでしょうか?
ジャンルが違う友人に「未だに、赤ペンなの?」って言われましたが、
私が知る限り、未だに赤ペンです。
編集さんに戻すときは、抜粋してパソコンで打ったりしますが。
赤ペンで直しを入れて、エンピツで「ココだよ」と囲うのが一番わかりやすいと
勝手に思っています。
少し前に、ホラー本の企画があって、心霊写真の扱いの話になり、
「そうそう、昔は、トレペをかけて、鉛筆でアタリを取ったんですよね」って
お姉さん編集さんと盛り上がったら、若い編集さんが「?」の顔になっていました。
写植屋さんに行ったり、紙焼きの写真を借りてきたり……。
昔は、本当に手作業が多かったですよね。
昨日の夕方、あまりにも体がダメになり、マッサージに行ったのですが、
施術者が電子書籍の話をしていました。
電子書籍、軽くて、かさばらなくていいですよね。
しかし、目が疲れちゃって、私は、本や雑誌のほうが好きです。
海外ほど普及しない理由のひとつは、日本人がパソコンやタブレットを
見過ぎている側面もあるのではないでしょうか?
気楽に情報を集めるのには向いていますが、じっくり想像して浸りながら読むには、
書籍のほうがいいという人が多いんじゃないかなーって思います。
ただ、手軽に情報が手に入る分、わざわざ買うのが難しくなっているのも事実ですよね。
なかなか奥の深い問題です。
基本的に、私は、紙文化世代の人間なんですよね。
初校も、デジタルで送られてきますが、イチイチ印刷いたします。
でないと、目が滑ってしまって。
とりあえず、ちょっと働きすぎまして、身体がもうボロボロ、限界だと
訴えております。昨日、「揉み返しだけは、勘弁してください。ゆるいくらいでいい」って
頼んだのに、案の定、きょうはガタガタです。背中の真ん中が痛いんですよ。
身体の後ろに、谷折り線がついた気分。うー!!!
なんとなく、アーユルヴェーダじゃないかとひらめきまして。
いろいろ調べて、来月、ちょいと本格的なところに行きます!
癒しというよりも、治療なムードです。この疲れだけでなく、体の不調もろもろ、
よくなるといいのですが。
行く前に、いろいろ調整をしないといけないらしく、数日前から冷たいもの、
アルコールは控え、さらに、腹八分目を心がけるそうです。
1時間じっくり、問診が入って、それから、施術。
しかし、いくらかかるのでしょう? 問題はそっちです。ドキドキします。
ただ、いいような気がするんですよね。
なんちゃってアーユルヴェーダが多くて、体質診断も結構いいかげんだなーって
思うことが多くて。値段も普通の施術より高く取りますよね。それでいて、
マッサージ技術が伴わなかったりして。
オイルたらせばいいってもんじゃないぞーとよく思います。
身体は、資本ですよね。
身体がダメだと、いいものも書けません。
メンテナンスは大事なんですけれど、どうしても後回しになっちゃいますよね。
さて、現実逃避で、おしゃべりしていないで、働こうと思います。
雨の午後、楽しくお過ごしください。