日々のこと

章月綾乃の日々のこと。

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立川談春「談志の芝浜」

いろいろ読みが甘い、というか、なんで年末にこんなに詰めているの? 私なのですが。

芝浜は聞いてみたかったのです。
ちょうどいい気がして行きました。

が、ゆるい私の思いと違って、会場は緊張に包まれていたようです。
(後方席だからよくわかんない)

要は、値踏み、ですよねえ。
初めて、師匠のようにやってみると。
楽しく拝聴しました。「除夜の雪」も。

お茶でつなげるあたり、本当に粋だなあと思いました。
私は面白かったし、素敵でしたよ。

美味しい玉露が飲みたいと思いました。
そういえば、高島屋さんで買った抹茶、どうしたっけ、あれ???

この日は、締切り一本引っかかっていて。
でも、朝イチで鍼灸を入れてしまい、媽祖様でちょっとかかって。
落語の終わりも16時を回り、新内の件でちょっとバーに行って、
結局スタートが19時というテイラク。
本当にダメで、締め切りを伸ばしてもらいました(さっき、やっとお届けを)。

まあ、これ、日曜日の飛び込み事故による遅延を引っ張っているんですよねえ。
あの日、疲れちゃって、仕事にならず(神楽坂ウェーイしたのがいかんのもあり)、いろいろ遅れています。いやね、もうね、眠いの、寝たいの、何もしない日が一日でいいから欲しいよぉ。

あと2本、今日、書くのです。今日も、パーソナルトレーニングがあって。
まあ、ここんところずっと、ちまちまちまちま、用事が入っていて、息切れしているのに、また調子よく「いいですね!」して、昨日用事が二つも増えて、なんかもう吐きそうです。いや、楽しみなんですけれどねえ。死にそうですよ。あほなんじゃないですかね? 私。頑張ります。

2025年12月10日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

神楽坂へ

知り合いの新内の発表会、手土産は神楽坂で見繕うことにして家を出たら、電車が20分来ません。新宿で人身事故があり、その影響を受けたと。

やっと来ても、あちこちで止まります。
行先が飯田橋なので、リカバリーが効きません。
東西線も考えたけれど、いや、ちょっと無理だよねえ、で。

飯田橋について、必死で走って(ウソ、早足くらい)
なんとか、半分間に合いました。

日曜日に何飛び込んでいるんだよ。
でも、あえて日曜日に決行だったのかもしれないし、
そこに意味があったのかもしれないし、
ここで、遅延というアクシデントを被ることも、なんかご縁なのでしょうねえ。

途中、「こりゃ、間に合わないから、帰るかな?」も考えたけれど、
間に合いませんでした!で行くのもアリかもで。

写真撮影係を買って出て、本日の社交はおしまい。
さ、紀の善に寄って、帰りましょう。ってところで、
ドーナッツにひっかかり、ラーメンも食べて、ドーナッツあるけれど、抹茶ババロアも買って帰りました。危険すぎる、神楽坂!

ドーナッツは、最近できたというウイラブドーナッツさん。カタカナかよ。
生ドーナッツで、生フレンチクルーラーが美味しかったです。
トッピングしたのも買ったけれど、ちょっと余計に感じます。

ラーメンは、鶏Soba座銀さん。いろいろメニューがあって、迷ったけれど、シンプルに鶏sobaにしたら、めっちゃ美味しくてびっくりしました。
濃厚なスープをブレンダーで泡立てて、そこにごぼうの揚げたやつが乗ります。
美味しい。

で、紀の善でも、予定通りに買って。家に帰って、ババロア、ドーナッツ、ドーナッツと食べて、ちょっと寝て、くーに鼻チューで起こされて、今に至ります。
さ、年運書きましょうっと。

2025年12月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2025映画70『ENO2025.12.6JPN』

ENO二回目。
こちらの作品は、見る度に内容が違うが売りなので、一本とカウントしてみます。ところが、村山さんのパーティーを中座してまで行ったのに、70%くらいは、見たことがある内容でした。
どういうことなのさ?
おさらいにはなったし、よっぽど、「このメッセージを聞く必要があったんだな」でしたが。

トークショーつきで、作品解説かと思ったら、ちょっと違って。マニアな人たちが「好き」を語るだけの場で、まあ、こういうのもアリか、でした。

藪前知子さん(キュレーター、東京都現代美術館学芸員)
オノ セイゲンさん(マスタリング・エンジニア)

藪前さんは、デヴィッド・ボウイのファン。そこから、現職を選んだという筋金入りのオタクなのでしょう(そういう人は現代美術に多いとお話されていました)。
オノセイゲンさんは、職人だけど、根っこがアーティスト。どんどん話が脱線しちゃう。それを、館長が冷静に受け止めて、仲がいいんだねえと思いました。
なので、壁の時代の東ベルリンに連れられた気分で終わりました。当時、出入りしていたとは、すごいなあ。文化人というのは!

ああ、そうそう、オノセイゲンさんが壁の時代の話を藪前さんに振って、「ああ、そうか、そういう年じゃないか」って言っても、藪前さんは全然動じません。で、「今の若い世代は、時代を自在に移動するから」で話がまとまって。

本当に今の世代、でも、藪前さんは高校生のお子さんがいらっしゃるとおっしゃっていて、それも含めての若い世代というのは、非常に強いですね。

デジタルがなかった昔は、「お前たち、わかんないだろう。間に合ってないんだから」マウント受けましたからねえ。辛かったよ。
「その時代は知らないけれど、知っている」で、全然凹まないのって、本当にすげえや。長く生きていると、いろいろあって、めっちゃ楽しいですね。

作中に出てくる「オブリーク・ストラテジーズ」が売っていて、9,500円もしましたが、これは買いました。
いつもの映画好きの歯医者さんが「えー、『ENO』知らなかった。僕、カードは持っているんです」とおっしゃるのです。「すごいじゃないですか、先生。羨ましい」「昔、取り寄せた」と。

来年、「先生、私も買いました!」する予定です(定期クリーニング)

ああ、そうそう。新文芸坐って、文芸坐ル・ピリエの跡地なんですねえ。
これも、感無量。大昔、16歳のころ、演劇に出たことがあり、
昨日は、当時、一緒に必死で通った友達が海外から帰ってきたタイミングで、
不思議な巡り合わせだなと思いました。
新文芸座のまわり、さらにいかがわしさが増してましたが。

ル・ピリエ、柱があったんですよねえ。めっちゃ邪魔くさいやつ。
天井桟敷から派生した演劇図鑑も見たなあ。懐かしい。

2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F132.国宝33.生きがい IKIGAI/能登の声 34.メガロポリス35.TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR36.韓国ミュージカル ON SCREEN「エリザベート」37.クリムト & THE KISS – アート・オン・スクリーン特別編-38.フォーチュンクッキー39.盲山40.罪人たち41.ファンタスティック4:ファースト・ステップ42.スーパーマン 43.突然、君がいなくなって44.犬の裁判45.私たちが光と想うすべて46.入国審査47.美しい夏48.この夏の星を見る49.映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ50.ジュラシック・ワールド/復活の大地51.夏の砂の上52.書かれた顔 4Kレストア版53.六つの顔54.黒川の女たち 55.星つなぎのエリオ(字幕版)56.大長編 タローマン 万博大爆発57.タンゴの後で58.ボーはおそれている59. ザ・ザ・コルダのフェニキア計画60.ENO20251012JPN61.グランドツアー62.見はらし世代 63.犬神家の一族35mm64.Mr.ノーバディ265.愚か者の身分66.トロン:アレス 67.黒蜥蜴68.憂国69.落下の王国 4Kデジタルリマスター70. ENO2025126JPN

2025年12月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

株式会社村山創業45周年記念祝宴へ

というわけで、めっちゃ華やかなお席に招かれました。
パレスホテルのバンケットルーム。
パレスホテルは、大昔、宝塚のトップスターさんのディナーショーで行った以来です。どんな記憶の紐づけですかね?

「持っている一番華やかなドレスで」と人づてに聞いたのですが、
取引先枠なので、そこまで頑張らなくてもいいだろうと判断し、黒のアンサンブル、ただ、ヘアメイクは行くことにして。当日、日本橋高島屋でアクセサリーを買い足しましたが、あはは、全然足らなかったです。一人、父兄参観の人になっちゃった。
まあ、しょうがない。地味属性です。

諸事情があって、行くのが気が重かったけれど、お祝いも包み、知り合いの結婚式に出るつもりで行きました。ほら、結婚式もいろいろあるじゃない?
お祝いしたいけれど、元カレに会いたくないとかさ、あの手のやつね。また、会場の格が高いから、ネットで調べた「お祝いの相場」じゃ足らないだろうって思い、考えに考えて、ちょっと多めに、包みました。そんなにたくさんじゃないけれど、お花入れたほうが安かったよねの額で。

でも、会長、社長さんに「章月先生」とご挨拶いただき、本当にうかがえてよかったと思いました。ちょっと感動しました。
ただ、私、「EVEの後に、お楽しみがある。私、頑張れ」と次の予定を入れてしまったのですね。間に合うと思ったけれど、時間が被りました。読みが甘かったなー、3時間コースだったし、パレスホテル、ちょっと池袋へのアクセスが悪かった!(直結だけど、丸の内線、遠い)。

悩みました。でも、もうご挨拶したし、お祝いもお渡ししたし、同じテーブルの人、全員ミニ占いしたし(社交性はあるの、協調性がないだけ)、デザートまで食べたから、いいことにして。中座を選びました。
まあ、よく行きましたよ、お金もかけた! お祝いも出した! 華やかさは足らなかったけれど、当社比で頑張りました。お疲れ、私!でございます。

そして、45周年おめでとうございます。本当に素晴らしい。
痩せたみなさんに華やかなフィールドを用意するのは、偉業ですね。
モチベーションも自己肯定力も上がって、素晴らしい。
村山社長、会長は、本当にチャーミングです。これからもますますのご発展をお祈りいたします。

2025年12月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

占い師忘年会

というものがあることは、少し前から知っていました。
が、ここ数年、社交の輪から外れているので、
「みんな、仲良しなのですね」と思っていました。

んとですね、いいなーが少し、
でも、面倒臭いだろうなあが、90%で。
同業っていうのは、少ないマスを奪い合うライバルでもありますからねえ。

はてさて、今年は何がどうしたのか、
千田歌秋さんからお声がかかりまして。
二つ返事でおうかがいすることにしたのですが、

いやー、うかがう言った後から「なんで行くって言っちゃったんだろう」と
「行かないはないよねえ」のせめぎ合いで、自分を叱咤激励して、なんとか行ってきました。

前は仲良かった人たちが主流って、めっちゃ行きにくいですよー?
でも、まあ、いろいろ考えて、「知らない人だらけよりも全然よくない?」で
なんとか会場へ。少し早めに行きました。
鏡リュウジさんが一番乗りで、だいぶびっくりしたし、
なるほど、一流はコレかと思いました。

私も早く行ったから、ちょっと近づいている? 
いやいや、どっかに寄り道して行ったら、「行きたくないよぉ」で、
絶対遅刻になるとわかっていたからです。ならば、さっさと行って、どうしてもダメなら中座したほうがいいと考えたのです。

わりと序盤で中に入ったら、中ほどの席に鏡さんがいらしていて、
「え、あなたがそちら?? じゃあ、そちらが上座で。では、私はどこにいればいいのさ?」でぐっと奥の隅っこに行き、静かにしていたら、野生の一人ぼっちっぽい人が現れました。さっそくナンパしました。
「お連れ様は?」「一人で」よし!!!
「一人で居場所がないので、ご一緒してください!」
占いライターの香丹さんという方でした。
ありがとう。香丹さん。

あ、この会話の前に、もっちぃさんと話したんだった。
「締切がキツくて」
「ですよねえ。あ、どれくらいのタイミングで出しています?」
「今はー」
プライバシー保護のために伏せますが、もうちょっと早く出しましょう。もっちぃさん。私もだがな。

隅っこのつもりがステージ最前列で、乾杯とかアリーナで見ることに。
どうも私には、変な運があります。
また、私の陣には、椅子があったので、(椅子目当てに)マリィ・プリマヴェラさんがいらしてくださり、森冬生さんももれなくついてきて、何年振りかにお話ししました。
昔は、よく遊んでいただいていたのですが。

マリィ・プリマヴェラさんに阿雅佐さんをご紹介いただき、
ZEROさんがなぜ占い師になったのか話を伺い、
マイカレ編集のNさんに声をかけていただき、彼の身の上に起こったここ数年の話を聞いて、生きる元気をいただきました。

山吹海帆さんとご飯を取るところで会い、
「ぼっちすぎて入場待ちの段階で、帰りたかったです」と話したら、
「私も、ヘイズ先生が今回お休みなので、お連れ様探しをしました」とおっしゃるので、「そうか、みんな、おんなじか」とホッとしました。
賢龍さんがビール片手に料理を取ろうとしていらしたので、
「それは、見込みが甘すぎるのでは?」とつっこみました。
(きっと、この人はだれだっけ?と思っていらっしゃるに違いない)

知り合いはいるのです。だからこそ、行きにくい。この感じ、伝わります?
とはいえ、キシサキコさんにもやっとご挨拶が出来て、
本当にうれしかったです。ありがとう。千田さん。

あ、文中、「先生」にするべき所で、「さん」にしております。
先生連打は、読みにくいですよね。気持ちは「先生」で書いていますよー。

章月はレベルアップしまいた。
行くまでも、入場後もしばらく、めっちゃ、気が重かったけれど、慣れたら、楽しくてよい時間でした(こういうことはあるある)。
ありがとうございました。



2025年12月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃