映画11『マーメイド・イン・パリ』

かわいい映画でした。

子供のまま時間が止まったような主人公ガスパールが、人魚に出会います。
祖母が作ったバーガーフラワー、フラワーバーガーだったかな?
どっちか。そこは、サプライズに満ちたお店でした。
パフォーマーたちがいて、みんなが素敵な時間を過ごす特別な場所。

時代の流れと共に、経営が難しくなっていきます。
そんなある日、ガスパールは、人魚のルラに出会うのです。

B級感が否めません。
ただ、随所に挟まってくるチープさも、愛しいのです。
『愛と銃弾』も、どうもB級ムードですが、私の2019年ベストですし
今回も結構好き好きランキング入ってます。

狙ってB級ではなく、予算不足B級、
もしくは、監督のセンスがどっかチープなのが好きみたいですね。

あとね、フランス映画の一翼を担うインテリアのかわいらしさ。
まるでおもちゃ箱に住んでいるようなガスパール。
ガスパールが大事にしているピヨちゃんを食べちゃう人魚のルラ。
イチイチ、かわいくて。

帰宅して、夢を見ました。
海の夢。

昔から、魔女と遊女と人魚に弱いのです。
海の夢、深い深い意識の底に引っ張られて、さっき、起きました。


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2021年2月18日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃