席取りの難しさ

湯島聖堂で、2つ講座を取っていて。
ひとつは、なんとなく、後ろのほうに座ることにしていて。

もうひとつは、後ろの席のナナメくらいがちょうどいいと気づき、
センターブロックのちょい外し、板書もよく見える私的なベスポジで、
そこに2ヶ月続けて座っていたのですが、昨日、絶妙に別の人に取られてしまい、ちょっと困って、ひとつ前の席に座りました。
そしたらですね。目の前がガラ空きで、講師の先生が目の前、
といっても、数列空いているのですが。

ものすごく困りました。
こんなに間があるなんて、かえって失礼じゃん!!!
誰か座ってくれよ。だいぶ、変だから!

私のナナメ前に座った人が、その講師の先生の話を数年来聞いているっぽく、公私の先生もやたら話を振ります。
まわりにお知り合いがたくさんいます。
そのうちの1人の人は、私の位置に座りたかったらしい。
と、空気は伝わってきても、
「こちらがよろしいですか?」でズレるもの変な話。
私だって、やっと見つけたベスポジ、人に取られたんだよー!!!

お知り合い軍団のお姉さまお二人が、3列目くらいに座っていたはずなのに、
昨日に限って、めっちゃサイドにズレます。カムバック!!! お姉さま!
これ、何が正解かわかんねえ。

先生もご年配だし、聴講生もそれなりのお年、私より年下はそんなにいないでしょう。ゼロではないと思うけれど。人生の先達ばかりだから、「お前の席はそこだよ」って言われたら、そこでいいんだけど。
めっちゃ、これ、気を遣うじゃんか!!!
また、「これはご存じですよね?」と振られる話は、全然存じ上げておりません。
老子も荘子も孔子も知った上で来ているよね?みたいな世界ですよ。
不勉強ですが、全然追いつける気がしません。
そのうち読めたら読む。読める気がしない。

古代中国の歴史、地理、現代中国の状況的なものは、「知っていて当然」みたいな感じ。こちらの一般常識は、まったく存じ上げませんが、なんとなくカンでギリついていく世界です。ふー。頑張る。
つーか、来月、どこに座ろう? 悩ましい。

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2024年6月18日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃