2月9日夜半、姑が他界しました。
明日、お通夜で、明後日がお葬式。
昨日、斎場に行ってきました。
義妹と旦那が細々とご葬儀の段取りを組むのにつきあいながら、
これが故人にしてあげられる最後のことだから、そりゃ、
考えちゃうよねと思いました。
ちょっと不思議だったのは、父を送った時に
お棺に入れるためだったか、清めるためだったか、忘れたけれど、
足に触ったんですよ。その時、「ああ、死は穢れだ」と思ったのです。
でも、姑に触れても、別に何も感じない。
これが、血のつながりがあるかないかなのでしょうか? 不思議。
ケンカをしているわけではないけれど、
折り合いがよかったわけではなく、
ここ数年は、本当に遠のいていたため、親戚からも
珍獣を見るような感じです。へえ、コレがヨメ……、いたたまれん。
たぶん、何もしなくていい。
何も言わなくていい。透明人間で行こうと存じます。押忍!
問題は、猫たちがいるため、お通夜の後に、帰ってこないといけないこと。
ほぼ終電で、ほぼ始発でトンボ帰り。
特急も走っていない時間だから、乗り換えも大変。
今日、準備をしたのですが、
葬儀用のバッグが入るバッグがなくて。
いや、疲れるだろうから、荷物は一つがいいと思い、でも、黒はないわけ。
リュックも考えたけれど、喪服にリュック??? ダメですよねえ。
仕方なく、黒くて軽くてデカいバッグを探しにヨーカドーに行きました。
こういう時に限って、付録でよさげなやつがない! みんな、ちょっと小さい。
結局4,400円のナイロンバッグでいいことにして。
でも、こういう間に合わせのバッグって、結構出番が多いんですよね。
あと、フェイクパールも、いいかげん、ちゃんとした物を買うべきだなと
ちょっと思いました。安いどうでもいいやつしかない。
そういえば、昔、旦那の祖母のご葬儀の時、ノーアクサリーで参列したら、姑がパールを貸してくれましたっけ。
一応、いい思い出かな???
ケンカはしてないけれど、まあ、息子にもれなくついてくるただの知り合いみたいな感じでしたねえ。
結婚式しなくて、そういうのも、ダメだったみたいだし、
結婚式なしで、親戚の顔合わせだけしたら、うちの母がケーキカットを仕込んでいて、めっちゃ舅と姑に怒られたの! 「そんなつもりで来てない」って。
私だって知らなかったし!
それで、こじれて、お祝いももらってないんだぜ?
唯一、中華料理をご馳走になったけれど、丸一日、姪っ子3歳の相手をさせられて、さあ、ご飯を食べようって抱っこしたまま、車に乗ったら、姪っ子が泣きだして、足でも挟んじゃったかと思って焦ったら、ただの癇癪で、そこから、私も疲れが一気に出て泣いて、お祝いどころじゃなかったんですよねえ。
あれも、たいがいだったなー。私が怒られた。でも、フルで半日子守したら、限界超えますよね。
当時の姪は私に懐いていて、毎週のように呼ばれて、ずっと子守り。
かわいかったですけれどね。姪が私にくっつくから、旦那は昼寝とかしていて。
やっぱ、ひでえなあ。
まったくいい思い出がないって何さ???
もはやいいけれどさ。じゃ、がんばって、いってきまーす。
とりあえず、残された息子さん(旦那)はお預かりしますよ。私にできることはそれだけだ。ま、期待もされてないでしょう。不出来な嫁ですみませんね。