グリンピースを見かけると……

グリンピースを見かけると、必ず、作りたくなるものがあります。
それは、牛ひき肉とグリンピースとマッシュルームのカレーです。
材料は、これに玉ねぎをプラスするくらいで、かなりシンプル、そして、ひき肉だからめちゃ勝負が早いのです。

グリンピース、おそらくもう少し前から出回っていたのでしょうが、最近、落ち着いて料理をする余裕がなくて。何かを買って、予定通りに作るという当たり前のことが、ずっと出来なかったのだと思い知りました。

土曜日は、午後からイオンモールでやっているからあげフェスティバルに行きました。
35店舗中、9店舗も買ったのは、ちょっとやりすぎたと反省しました。
半日、からあげを食べ続けることになって、ちょっとしばらくいい感じです。

夜は出直して、やっとやっと、『アナと雪の女王』を見ました。新作映画がいっぱい始まって、一番大きいトコロじゃなかったのが、残念ですが、まあ、仕方ありませんね。
これまで、周りの人がみんなマイ3Dメガネを持っているのがナゾだったのですが、私の手元にもきました。要は、映画見てなかったということですねえ。マイ3Dメガネ、ちょっと嬉しいです!

話はあちこち「?」があって、ツメが甘いというか、設定がぐちゃぐちゃだというか、いろいろ書き直すうちに不思議な話になっちゃったというか、ナンカよくわからないけど、とりあえず、キレイだからいっか!ってところでしょうか?
世の中には、『雪の女王』の原作からかけ離れているという指摘もありますが、あれだけ離れれば、いっそ清々しいです。『リトルマーメード』のときは、ディズニーをキライになりそうでしたが。
人魚姫は泡になって消えるから美しいのに、あのラストはないです。リトルマーメード以降の子供たちから切なさや儚さを取り上げてしまったわけですから。クマのプーも、そうなんですよねえ。原作は、あんなおっさんキャラじゃないですよ(涙)。クラッシックプーは、嬉しいけれど、それ以外は、受け付けない原作ファンです。

で、そういう地味な憤りがないんです。『アナと雪の女王』には。
最後のひねりは、パターンを持っているからこその有効技ですよね!
これ、マイナーレーベルがやっても、ここまでウケないですよ。

私が好きなのは、アンデルセンの『雪の女王』。氷のかけらが入って、雪の世界に行ってしまう少年、追いかける少女、あの物語の美しさこそが、雪に閉ざされた世界の魅力ではないかと。
『アナと雪の女王』は、キレイ!
『雪の女王』は、美しい。

変に原作に忠実だったら、文句言いたくなったかもしれないし(ナルニア実写のスーザンの「これじゃない」感は、異常です)、キレイなものを見られて、よかったよかったでございます。

原作改変覚悟の上で、ディズニー版を見てみたいのは、『森は生きている』でしょうか?
いつかやってくれないかしら? あ、実写じゃなくて、アニメがいいでーす。

「マレフィセント」も、面白そうですよねー!!!

あれ??? グリンピースの話が脱線しまくりです。
では、みなさま、よいゴールデンウィークをお過ごしください。

 

 

 

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