必要なプロセス

横綱、いいオトコですねえ。
この温かさの中でなら、奥様もゆっくりと回復なさる気がします。

ただ、会見拒否からきょうまでにそれほど時間が経っていないので、
そこにどれほどのプレッシャーがかかったのかを考えるとお気の毒な気がします。
また、そこに今度は奥様の愛を感じます。
「あなた、もういいから」

美しい話だなと思います。
健やかな愛情、安心があります。

不自然さの裏には、理由があって。
その理由が表に出てくるための必要なプロセスがあって。
きっと近しい人たちの中には、2人にもっと時間をあげたいって願った人もいたでしょう。

でも、よいタイミングなのかもしれません。
必要があって、このタイミングなのでしょう。

「ああ、この人に任せておけば安心だね」って思えるのは、実は、すごいことで。
最近も、身近な方の友情に、救われました。
その部分は、任せていい。心配しなくていい。たったそれだけで、心の重荷が取れました。
誰か1人を大事にするというのは、そこにつながる人を安心させるということかもしれません。

自分が孤独だと、「私にはそんな人がいない」、「俺は1人だ」とか、比較で傷ついたりしますが、
それ、あんまり意味がないですよねー?
つまり意識が自分に向かっていて、他を見てないですものね。
そりゃ、「そんな人がいない」、「1人」も当然ではないかと思うのです。
まず、誰かを大事にすればいいのでしょうね。
もっとも、適当な人が見つからないっていうのもありますが。

珍しいことだから、心が揺さぶられ、美談なのでしょう。きっと。

なんてことをつらつら書いている現実逃避の朝。もうちょっと働きマース! みなさまもよい一日を。

 

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