花火と牡蠣と奇門遁甲

花火

土曜日は朝まで仕事の叩き台を作り、仮眠して、5日開催予定の「おとめ座のバースディパーティ」の開運の手引き書を仕上げ、こちら持参で大急ぎでちえの樹さんにうかがいました。

13時から開催の黒門先生の書籍発売記念のセミナーです。奇門遁甲についてさわりだけ、本書を使って出来る方位取りの方々、加えて書籍に書けなかった裏話などをうかがいました。

終了後、大急ぎで三菱一号美術館へ。「河鍋暁斎」の前期が終わってしまうので、滑り込みでいきました。が、いきなり、入場待ちの行列です。嫌な予感しかしません。しかも、招待券忘れるし!

案の定、作品より人がいっぱいで、うんざりした気分になりました。15分くらいで退散。見なくてもよかったかも。暁斎、うまいの、知っているし。

美術館は、土日や会期終了間際はたいていダメですが、三菱一号は混雑すると最悪です。とにかく、バカみたいに狭いし、迂回させられますから。空いてれば素敵な空間ですが、混みあうと簡単にキャパを越えます。好きと嫌いがいったりきたりする美術館です。ま、入場待ちでわかっていましたが。

イライラは、ロブションで簡単に直りました。ファーブルトンがあるからです。いそいそとファーブルトンを買い、移動し、また、食糧を買い、今度は、花火大会へ行きました。

ファーブルトン 塩焼きそば

 

花火

昨年4,000円も払ったのに、会場の配慮が足らず、遊泳禁止の看板が視界を塞いだり、協賛企業提供のスペースで従業員たちの浮かれる姿を見せつけられたり、大変腹立たしい思いをしたのです。

今年は知恵を絞りまして、有料スペースのランクを下げたら、断然快適でした。花火の数は、4,000円スペースのほうが上なんですが、ランクを下げたほうが大きな尺であがります。うむ、参戦二年目にして勝ちました!

メイン会場に対し、サブって感じでしたが、いまどきは、コンピューター管理なんでしょうか?ハイライトだけ、さくっと目の前で上がる花火の炸裂のタイミングが、メイン会場とサブ会場でバッチリ一致していて、大変気分がよいのです。感心、感心。

ただ、構成はやはり大田区が段違いに素晴らしいので、花火大会は打ち上げ数じゃないなあと思ったりします。ともあれ、地元の花火大会は、有料なのにあまりにも配慮が足らないのですが、うちから近いから、まあ、よしでございます。

花火大会会場からチャラチャラとチャリで帰宅し、旦那が剥いてくれた牡蠣を食べました。

牡蠣

舅が「牡蠣があるから取りにこい」と言うので、旦那がもらってきたのです。漁港直送ですね。ありがたくいただきました。

で、日曜は眠くて、眠くて。

雑用こなし、仮眠を取り、夕方やっと散歩に出たら、グルとおくびょうちゃんが現れました。昨日は、花火大会で大変だったと思います、猫たちも。

おくびょうちゃん。

人慣れしないおくびょうちゃんが、珍しく鳴きました。にゃー。私もいるよ。

猫は、よく見てますね。母親であるグルや姉妹の子グルとのかかわりを見て、「声かけて大丈夫な人」にはなっているみたいです。ただ、近づくと逃げますが(笑)。呼ぶくせに逃げます。なんじゃ、それ。

おまけ。グルの爪磨ぎ。

爪磨ぎ

ワイルドです。倒れた木を使ってバリバリやっています。 野良魂、炸裂! こりゃ、いいもの、見れました。

たまに思います。グルは、わかってやってるんじゃないかなあって。いろんな顔を見せてくれるのは、サービスかもしれません。とにかく、賢く、野性的で。しなやかで美しい友達です(片思いかも?)。

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