笙の演奏会『響会Ⅳ』にうかがいました。
あらためて、笙は和の楽器だなと感じました。同時に、音大を出た方のポテンシャルはすごい!と素直に尊敬しました。
笙は、ハーモニカのように吸って吐くことで音を奏でる楽器ですが、私のような万年素人には、ただ吸って吐くが大変なわけです。
が、プロは、次元が違います。
すごい!どうやるんだろう? いや、演奏法を聞いたところで、吹けやしないです。やる前からわかっちゃう!
和の楽器だと再確認しましたが、同時に、技術と志のある方が見せてくれる笙の可能性を聞いてみたい気もしました。
同じオペラシティにあるギャラリーで開催中の「鈴木理策写真展」ものぞきました。
説明を読まなくても、和歌山だとわかりました。なぜかなあ?
静かな世界、そこにある歪み。
常設にあった蛇の絵も気に入りました。タイトルは『春』。なるほど。
豊かな土曜日でした。