きょうは、外宮から内宮直通や猿田彦神社までルートが飛ばされるバスばかりで、私が愛する倭姫宮になかなか行けませんでした。
しかたないから、タクシーに乗ったら、なんちゃら資格を持った運転手さんがやかましいのです。
「伊勢の正式な参拝の仕方を知ってる?」「外宮からではなく?」「二見ヶ浦からですよ」「あー、そうですよね」
「もうひとつ、行くべきは?」「?」「朝熊山金剛證寺。内宮外宮じゃ片まいりだから」
「あー、朝熊山。はいはい、行きましたよ。あんなに怖いところ、二度と行きません。巨大な卒塔婆があるとこですよね?」
「私に言わせたら、なんで倭姫宮になんか行くのかな?だな。月読宮に行くべきだ」
なんだ、こいつ?
「倭姫宮は、伊勢で一番好きなんですよ! あー、お詳しいなら、月読宮のあの怪しい祠について教えて下さい!」「 あ、あれね。わからない。勉強しても、出てこなかった」
観光客をなめんなよ?ですよ。本当、失礼な運転手さんです。
伊勢、「正式に」ならキリがないというか。いろんなアプローチがあっていいですよね。いちいち、押し付けるな、人の行き先否定すんな、です。
なんなんですかね? 地元愛なら、倭姫宮否定しなくてもいいじゃん。125社回らなくても、んなの、放っておけよ!ですよ。じゃ、元伊勢行脚したの?とか、いくらでも対抗するぞ、こら!です。むー!