おはようございます。学校や会社に行かれる方は、
もう活動を開始されていると思います。
この時間、たいてい寝ているのですが……。
きょうはなぜか起きちゃいました!
そして、この時間に起きると、猫が寝ています!
うわー、9月に保護して以来、初の静かな朝です。たいてい
私が目覚めると、「ニャア」なので!
そこから小一時間、猫のお相手&お世話コースです。
「綾乃ちゃんは、愛情が豊かなのよ。猫にもたっぷり注いでいるから大変なのね」と
猫ライフの先輩マリィ・プリマヴェラ先生に言われたことがあるのですが、愛情豊かかどうかは
さておき、猫に支配されていることは確かです。
昨日も久しぶりにどこにも行かなくてよい日で、切羽詰まった締め切りもなく、
それでも、グルさま散歩には行くわけですが、基本はのんびりできる一日で、
黒猫さんともいっぱい遊んであげようって思っていたら……。
黒猫さんが気楽に、ボイラーの上に乗りやがります!
うち、古いマンションなので、家庭内にあるボイラーでお湯を作っているんですね。
わりとデカいタンクで、人の頭を超す高さなんですよ。
で、ボイラー自体は、猫の一匹くらいなんとかなりそうなのですが、まずいのは、
パイプです。プラ製でちゃっちいわけ。そこを猫が足場にしているんですよぉぉぉ!
やめてー、何かの拍子に熱湯吹きだしたらどうするのぉぉぉ。
しかも、上がったら、降りられないという!
なんで、後先考えずに動くかな? 飼い主に似ているのかしら?
猫が上がらないように、足場を外したつもりが、洗濯機などを使って、器用に
上がるんですよ。しかも、チェシャ猫のようにドヤ顔でとろけています。
しまった、新しいお気に入りの場所になっちゃいました!
アネラさんの本を読んでから、猫を尊重するようになって、いろいろ言って聞かせているのですが、
「そこに乗ってほしくないなあ」といくら話しても、通じません。まだ子猫だから?
それとも、やりたいことが絶対だから?(ある意味見習わなければならない姿勢ですな)
数日の攻防の末、「乗せない」は無理と悟り、昨日は貴重な空き時間を使って、
ボイラーのパイプカバーを作りました。もっと猫が小さかったころ、足止めに使っていた100均の
ネットを組み立てて作ります。チマチマ、チマチマ。
で、いろいろ工夫してみたのですが、「猫が自分で降りられる」状況になかなかなりません。
仕方ないので、キャットタワーを見に行ったら、ちょうどいいのがなく、そもそも、なぜ、
脱衣所スペースにキャットタワーが必要なのか、そこからおかしいのですが、
実売店で買うのは諦め、ネットで注文しました。だって、ただの足場なのに、実売店35,000円も
するのしか売ってないんですよ。ありえないでしょ? 買えないよ、そんなの。
ほぼ、1/6の予算で注文してから、品物が届くまでの間に合わせを作りました。
洋服を入れている箱を解体し、階段を作って、「ちょっと乗ってみて。降りられる?」ってやったら、
また、猫が素直に乗るし、降りるわけですよ。言葉通じるじゃん! なぜ、「乗って欲しくないなあ」を
無視するんだ?
で、私の部屋に来て、いつもの洋服の棚がないから、いちいち驚くわけですよ。猫が。
「あなたの階段にしたんでしょ?」「ニャ!」
わかっているのかなあ???
まあ、仕方がないのです。
もう乗りたくて乗りたくて、後先考えないから、降りたくなっても降りられず、
じっと救出を待っているわけ。昨日なんか3時間留守にして、戻ってきたら、
ボイラーの上で、「降ろして」言うから降ろしたら、すっ飛んでトイレに行きましたよ。
えー、ずっと、ガマンしてたの??? どれくらい降りられなかったの?
猫のボイラー征服のとばっちりで、一日潰れたという次第。本当に困ったもんですニャア。
ああ、静かな朝って素晴らしい!!!