友人が構成・演出しているみなとみらいホールのイベントに行って来ました。
かれこれ、10年近く見ているんじゃないでしょうか? 一昨年忙しすぎて、忘れたこともありましたが。
今年は一番よかったです。子供たちが泣きません! 素晴らしい!
理由はふたつあり、楽しいパーカッションが入っていること。パイプオルガンのクラシック曲の独奏がないこと。
パイプオルガン、素敵なのですが、子供たちには、怖いんですよ。毎年、パイプオルガンの独奏で赤ちゃんたち、ギャン泣きで、それがいやで、あまり行きたくないなあって思っていたんです。
小さいころから、本物のクラシックを!
確かにそうだけど、泣くの、仕方ないと思うんですよ。クラシック曲、パイプオルガンだと怖いもの。大人はいいですが、赤子は、ね。たぶん、うちの黒猫さんもダメでしょうね。グルさまは、大丈夫かも、だけど(笑)。
今年は冒頭がくるみ割人形のバリエーション、かわいいし、軽いです。後半、重厚なやつがくるかしら?と覚悟していたら、肩透かし!
わあ、なんだかラク。とっても嬉しい!
構成・演出の友人には、「ギャン泣き、つらい。パイプオルガン怖いんだよ~」と訴え続けてきましたが、ギャン泣きタイムがなくなり、本当に手放しで素晴らしいと思えました。すごく良かったです。
パイプオルガンが伴奏に徹するなんて、もったいない話ですが、ちびっ子たちには、ちょうどいいですよ。私の隣の席の水玉のドレスの女の子は終始ごきげんで、ずっと踊り続けていました。ニコニコ、わくわく、幸せそう。
ま、「パイプオルガン独奏は、怖いよ」と言っていたわりに、なくなったらなくなったで物足りない気もしちゃうんですが。人間なんて勝手ね。でも、バーン!みたいなのがない0歳児からのオルガンコンサート、本当に素晴らしい! 伴奏に徹したパイプオルガニストさん、高く評価します。えらい!
この先、「やはりクラシック曲も入れる」みたいに戻っても、「一度外してみようか」した姿勢を評価しますよ。次の進化も、楽しみにしてます。