やりました!
やっとウンチをしてくれました! グルさま! ありがとう!
きょうは、Twitterで「娘たちの元へリリースしなさい」と叱られまして、
そりゃもっともだ、一理あると思い、思い切って、本棚のスキマから
グルさまを追い出してみたんですよ。今生の別れを覚悟して。
だって、もう私のこと、嫌いになっちゃったと思うので。
リリースしたら二度と会ってくれないでしょう。
悪気はなかったけれど、やったのは、拉致監禁です。
ココがいやなら、おうちに帰ろうか。
寒いし、雨も降るし、犬も危ない人もいっぱいくるけれど。
が、ただパニックを引き起こしてしまっただけに終わりました。あれー?
大興奮で、もう手がつけられません。
本棚の一番高いところに陣取って、こっちをにらんでいましたが、
息がどんどん乱れ、つらくなったみたいで、またもや本棚の中に戻っていきました。
そこが巣なのかい? デコボコしていて、居心地悪いだろうに。
関係ないけど、毎日泣いています。
「ごめんね、連れてきちゃって。ごめんね」って。
戻してあげたいけれど、家の中で捕まえることすらできませんよ。
動物病院の後にリリースが正解だったのでしょう。
でもなあ、雪だったしなあ。
薬が効くかどうかもわからなかったし。
即日リリースして、翌日から会えるかもわかんなかったし。
本棚の本を横に倒して、少しだけ空間を作りました。余計なお世話かもだけど。
そして、グルさまの巣となっている隙間からおみくじが出てきました。
「恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる 信木の森のうらみ葛の葉」
被官稲荷神社のキツネみくじ。安倍晴明の花、葛の葉の心情を歌った歌だそうです。
「この一首は、五歳の童子丸(のちの清明)を残して去る母狐のせつなさがうたわれています」
つまり、お姉ちゃん猫とおくびょうちゃんでしょう。
グルさま、クールなお母さんだけど、子供たちが心配なのね。
お子様たちのところにお返ししたいけれど、そのためには、出て来てくれないと
ちょいと難しいのよ。
とりあえず、ウンチはしたので、きょうは、これでよしとしましょう。
明日また、進展がありますように。
ここにアイツがいたにゃ?