2025映画34『メガロポリス』

ラジー賞受賞なんですね。

私、大好きです。

まあ、確かに、目新しさはない。
時を止める、ノーベル賞受賞のニューアイテム、バットトリップ、思わせぶりな人間関係なんかは全部いらないっちゃいらない。でも、いらないけれど、別にあってもいいの。まったく、気にならない(『国宝』にあんなに手厳しいのに⁉ 我ながらナゾですが、まあ、そんなもんよ)。

それくらい美術が好みです。
マットなゴールド、ローマ&エジプト風ゴージャス、幾何学デザインの部屋、
そして、螺旋モチーフの未来の図。すごく好き。

「こっちの未来を選べれば、破滅しないな」という気がして。
あと、子供の頃に夢見た未来の図に近かったんですよね。
ものすごい安心感がある。「そうだ、そっちだ」的な。

いろいろわかんないことは、わかんない。
もともと一族だったの? どうして反対したの? どうして死んだの?
結局、なんだったの?

ヒロインと一緒だった三人娘もわけわかんない。
裕福な一族??? 煽情的に動いているだけなんだけど、いいよねえ。
さっぱりわかんないけれど、みんな、かわいかったよ。
クラブっぽい黒ベースのミニドレスも、ローマ風衣装も、最後のロココっぽいやつも。とりあえず、衣装とアクセサリーにめっちゃ金がかかっています。眼福。

ダイアナ的競りも、そんなに値がつくかね? 道徳的にどうなんだね?も含めて意義も、意味もわかんないけれど、とりあえず、かわいい。
なんか月の女神みたいなのが、いっぱい降りてきた!!!で。いいじゃん。きれいじゃん。

美術がめっちゃストライク。
で、シンプルメッセージも、好き。

「みんなで話し合って決めていきたい」みたいなやつ。

繰り返します。私は好きですよ。めっちゃゴージャス。めっちゃストレート。
ワオおばさんにそこまで魅力があるのかしら?とか、このバカ息子は真性バカなのかしら?とか、いろいろありつつ、クレオパトラ風死体に、吊られるところまで、お約束で好きですよ。届かないと思うけれど、私はちょっと救われました。コッポラ監督。

2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F132.国宝33.生きがい IKIGAI/能登の声 34.メガロポリス

2025年7月15日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2025映画33『生きがい IKIGAI/能登の声』

信頼できるクリエーターの作品が見たいと思い、
宮本亞門さんの北陸能登復興支援映画『 生きがい IKIGAI』を見に行きました。

非常に簡素な構成です。
ドキュメンタリーではなく、鹿賀丈史さんを起用してのフィクションで描くのは、いろいろ考えてのことなのだと感じました。
「うわ、この透明感、この安らぎはなんだ?」と思ったら、常盤貴子さんでした。

話は、なんてことなく、「え? もう?」というくらいさらっと終わります。
ショートムービーはダテじゃないです。28分。

エンドロールが流れると、今度は、メイキングちょいありのドキュメンタリーの部となっていくのですが、こちらも非常に簡素です。

でも、これ、輪島塗のレスキューをされている方の「能登の人はプライドが高い」という言葉を引き出せたから、それ以上はもういらない気がしますね。
加賀藩の誇りと自然の恵みが能登なのでしょう。

金沢に何度かお邪魔しているのに、能登には足を伸ばせずにいて、
それが本当に悔やまれます。もう車の免許がないとうかがえない場所になってしまったから。

非常によい作品だと思います。
簡素な優しさがあって、それは、非常にベタな手法で表現されるんだけど、
変に捻るよりもずっとよくて、ちょっと涙がこぼれて、私が泣くのは珍しいんだけど。まあ、見ていただけたら、「この辺で泣いたな?」はわかると思います。
というか、常盤貴子さんで泣ける。なんだ、あの安心感、素晴らしいな。
今、おいくつくらいなんだろう???
おお、53歳? うぉー、まったくわからん。40代に見える。!!!

空から降ってくるもの、武骨な急須と湯飲み、神社に転がっていた狛犬さん、狛犬さんにかかる雪、隆起した海岸線、敵を蹴散らす和太鼓……。
2024年元旦の震災から10ヶ月後の能登の風景。

宮本亞門さんが救い上げたのは、全体のほんの一部で、
長い物語には出来なかったのでしょう。でも、一幕物の演劇のような完成度の高さだと感じました。
また、同時上映されるドキュメンタリーの距離感もよいですね。
「再生」のターンが輪島塗で。
きっと、そこは撮らせてもらえたのでしょう。

記録を残すのって難しい。人の気持ちに寄り添うのも難しい。

キレイゴトと本音。触れる部分と触ってはいけない部分。
ちゃんと伝わるよい二部構成です。

2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F132.国宝33.生きがい IKIGAI/能登の声

2025年7月14日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2025映画32『国宝』

公開から1ヶ月以上経って、ようやく見ることが出来ました。
公開初日に『ぶぶ漬けどうどす』を選んだら、その後、見る機会を逸してしまい、『バババ』を先に観ることに。

こちら、配給は松竹ではなく、東宝。
この時点で、「お察しください」です。

『バババ』の配給は、松竹。皮肉が効いています。

短くまとめます。

私が容認できないのは、二点。
1.横浜流星さんの舞台化粧の崩れ。
2.クライマックスでのオーケストラの投入。

いっぱい「は?」があるんだけど、この2つがなければ、きっと、感想が違うはず。見せ場の作り方、考え方に賛同しかねますね。

2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F132.国宝





2025年7月12日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2025映画31『F1』

イオンシネマのIMAXシアター、どんなもんかなで行きました。
んー、IMAXシアターに行くなら、品川なり池袋なりに行った方がいいと思いました。

で、モータースポーツ映画としては、ドラマパートがくどくて重くて、爽快感が足りません。

中高年の夢をブラピが叶えてみました……みたいな感じ。
でも、実際問題、還暦過ぎてF1に乗らないでしょう、乗れない、乗せない。
しかも、映画の設定が加わったら、「ない」ですよねえ。

ドラマの設定も、撮影のセンスも、良く出来ているのですが、
「地上最速の乗り物」と考えると、選ばれし人が最高のコンディションで乗るべきもので、ジンクスを守れなくてメンタルが崩壊するような人向けじゃないですよねえ。

と、すっかり辛口に。

後半のベランダから、最終戦にポンッと飛んでくれたらよかったかも。
夢物語でも、楽しく見れたと思うのですが、「え?」「ああ」「あー」みたいな、
だいぶ、心が離れてしまって、クライマックスであくびをする始末。

私の体力の問題かもしれません。

なんだろうなあ、「フォードvsフェラーリ」の時のような、ワクワク、
疾走感がなくて。後発だから、超えてくれるって勝手に期待してしまって。

エンドロールも、かっこいいけれど、「えええ?」もありますね。
いや、かっこいいけどさ。

ただ、直近で檀れいさんの「時を止めている私」を見た後だったので、
「かっこよく、年を取ってます」のブラットピットさんは、とても、対照的でよかったです。まあ、求められているものが違うから仕方ないんだけどね。
そういう意味では、ヒロインは、とても素敵でしたね。
カーディガンのあたり、めっちゃかわいかったです。

2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F1

2025年7月10日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

檀れいさんコットンクラブ

友人に誘われていきました。

おそらく、宝塚の現役時代以来ではないでしょうか? 20~25年くらい前???
当時、友人と助け合い(お互いの推しの同伴者になって)、お茶会にも行ったことがあります。

やはり、20代の美しさは別格ですよね。
なので、よくキープされているけれど、なんで聖子ちゃんみたいなドレスなんだろう???が個人的な一番の疑問でした。
きっと、黒とか、深いブルーとかを選んだ方が落ち着くのに。

着られるから着るのかな?
永遠に宝塚のトップ娘役だからなのかなー?

ディズニーナンバーのCDをリリースされたそうです。

私は、檀れいさんの美貌、そんなに響かないと今回でよくわかって、
いろいろ分析しながら聞いてました。
視線の運び方が、中国人ウケしそうだなとか。
これまでにも大金持ちから「うちの嫁に」とか、「愛人に」みたいな
話は山ほどあっただろうに、芸能なんだなあとか。

なんだろうなあ、宝塚を退団した後も活躍する人って、
なんかしらの才能のきらめきがあり、ライブみたいな至近距離で見たら、
ファンじゃなくても、「なるほど、歌がうまいなあ」みたいな何かが残るのですが檀れいさんは、さっぱり何もないわけ。嫌いじゃないけれど、本当にわからない。

誘ってくれた人は、「圧倒的なかわいさ」とおっしゃっていましたが、
そこを稀有なものと感じないのでしょうね。私は。面白い、不思議。

ヒマなもんだから(すまん)、まわりを見渡して、男性たちが一様にメロメロになっているのが面白かったです。うわー、魅了されとる。いいおじさんたちが素直な子供みたいだなあと。

リリースされたばかりのディズニーナンバーが一番合っていると感じて、全編それでもよかった気がしました。まあ、檀れいさんといえば、楊貴妃で中国人気ですから、中国語の歌は彼女っぽい。こちらもよかったです。

コットンクラブにも行かれてよかったです。
でも、当たり前のことなんだけど、フロアのコが若いですよね。
自分が小娘だったころの憧れの場所という感じではもうなくて。

時を止めたような檀れいさんを見ながら、時の流れを強く感じてました。
あと、「無理をしない」姿勢は素晴らしいですね。彼女は、自分に世界を寄せていきます。出来ることをやる感じ。

彼女よりもうまい人はたくさんいて、全部蹴散らしてトップ娘役になり、
公式掲示板にバッシングが集まり、閉鎖させ……。
その後、芸能界でも美人女優枠となって。
50歳を機に、ライブを始めて、ファンを魅了していく。

「私を好きな人はエレガントでいて」で締められたライブでした。



2025年7月10日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

病院その後

病院の診察券が恐ろしい勢いで増えていきます。

1.めまい外来 症状が治まり、7/4の再診で終了。
2.眼科    検査で先天性のダブルエレベーダーパルシーではないかと。
        10月に再診、追加検査。
3.耳鼻科   治療効果バッチリ。痰、鼻水、副鼻腔炎、鼻茸が改良。
        なんと嗅覚も復活、7/6「一回治療終了」に。

4.整形外科  右足首捻挫で治療中。テーピングで固定。
        右ふくらはぎ、左足首、ふくらはぎも連鎖して変。
        湿布と左足首にもサポーターで乗り切り中。

捻挫はちょっとかかりそう。今日、防水カバーがくるので、期待。
耳鼻科に感動して、「もう毎週通っちゃう!」だったのに、来なくていいと言われ、しょんぼり。待ち合いに他の患者さんがいなかったから、耳も見ていただいたら、「耳垢少々、問題なし」と言われました。お恥ずかしい。

というわけで、大騒ぎの割には、軽症ですね。眼科はレアな症例らしいですが、もう子供の頃からなので慣れちゃって。とりあえず、捻挫が治ることを祈りつつ。

この捻挫、法事の後、会食で「遺影を風呂敷に包みましょう」って思ったら、そのまま、正座の姿勢で小あがりから床に落ちたのです。

「あれ、なんで落ちているの? 私?」で意識がスローモーション。
痛かったけれど、歩けちゃったから、あんまり気にせずにいたのですが
(鴨川からの帰り道は、手持ちの氷のうで、冷やしまくりました)、
3日経ってから、ふくらはぎが動かなくなってしまって、焦って病院に行きました。足首を固めるために、まわりが固くなるってあるらしいですよ。
今度は、逆側の足もヤバくなって、いやいや、大変です。

みなさまも、ご自愛くださいね。

2025年7月10日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

自分への過信

つまり、そういうことだと、今日、やっと気づきました。

なんか「終わるはず」って思っちゃうんですよね。

終わらないから!

体力ないから。
すぐ、バテるから!

きょうは、朝から詰め過ぎて、ヘトヘト。

09:30-10:30 鍼
11:00-12:00 媽祖廟 良縁祭
13:00-16:00 中国茶講座

非常にスマートに見えるでしょう?
9:30に鍼ということは、7:00くらいにはうちを出ないと危険で。
7:00にうちを出るということは、5:00起きですってば!
なんで前日に、母の見舞い突っ込んだ? 私よ。

16:00までのお茶の講座は、17:00まで気楽に伸びて。
お茶の講座と思っていたら、お茶菓子作る日でした。
グリンピースを使ったお茶菓子、それほど得意じゃないな、私。

今、ヘトヘト、ヘロヘロです。
で、帰宅して、くーに掴まって、1時間くらい外気浴をさせられております。

そうそう、法事で姑の遺影を風呂敷に包もうとして、座敷の段差でバランス崩してタタキに落ちたんだけど、やっぱり捻挫していたみたい。
あと、風邪が治らないことを問題視されました。鍼で。満身創痍っすね。

2025年7月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

姑の法事と舅のこと

姑の法事へ。
行くまで気が重くて。
何もしてないから。

でも、まあ、行ってよかったです。

精進落としで少し、義妹と話したけれど。
「デイサービスに行かない日に、少し行こうか?」と聞いたら、
「家に置いておけないから、鴨川に連れていって、そこで見てくれたら助かるかも」と言われました。

ちょっと待って。
もう住んでないですよね。鴨川。

「鴨川に連れていくのも大変だけどね」と姪が口を挟みます。
だよね。

それに、鴨川って、本当に何もなくて。
免許がないと何もできないわけ。

聞きながら、手伝いようがないんだなとわかってしまって。
交通手段もない陸の孤島で、勝手もわからないところで舅と一日過ごす?

舅が義妹の家にいるから、そこで留守番を兼ねて、半日見守るみたいな形かなって思ったけれど、それを実母で半年、週イチでやって、私はくたくたになったのですよね。母の家だって、居場所なんてなかった。

私ならばきっと、施設に預けてしまうけれど、今回、姑の葬儀以来、3ヶ月ぶりに会って、舅はかなり元気になっていて、それは、義妹の献身の成果で、なるほど、こういう形もあるのかと感心しました。

自力で立ち上がることも出来なかった人が、数歩は歩けるようなっていて、
そこまで支えた義妹を本当に立派だと思うし、彼女を支えたい気持ちはあるんだけど。結局何も出来ないだろうとわかってしまった。

難しい。本当に。
どんな形ならサポートが出来るのか。

そうそう、舅と義妹の旦那の卒塔婆だけあって。
なるほどねって思いました。うちの旦那、本当にダメだな。でも、まあいいや、仕方がない。

2025年7月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

ミロ展&素描展

湯島聖堂で易経の講座を受けて、まっすぐ帰る気になれず、
上野に出ました。

ミロ展、終了3日前で混んでいました。
なので、全然響かず、さくっと終わりました。

素描展、面白かったけれど、印象には残りにくい。うまいなあって感じで、それ以上来ない。

私の体調もあります。

久しぶりに美術展、行かれて気が済みました。

2025年7月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2025映画30『ババンババンバンバンパイア』

結構楽しみにしていて、1ヶ月ぶりの映画に選びました。

んー、悪くはないけれど、もっとテンポよくイケたんじゃないかと思うんですよね。
冒頭の蘭丸さま自己紹介ソングあたりまでは、「うぉ、名作の予感」でしたが、その後、悪くないのに、妙にダレます。
アイドル映画のかったるさに似た感じ。

まあねえ、漫画原作だと、私の中に自分好みのテンポがあるからなあ。
無理もない。

リヒトくんの血が美味しそうに見えること。
全キャスト、ちゃんとハマっていること。
森さんの森さんなど、正しい実写が立派なこと。

でもねえ、なんかこうカルト映画っぽい、もう一歩突き抜けた感じにイケた気がするんですよね。もったいねええ。
めっちゃダサい歌詞なのに、成立させちゃう力とかすごいんだよねえ。
ホント、109のてっぺんのあたりまでのテンポで、全体がギュッと締めることが出来たら……。あの辺りまでは「うぉ、これ、もう一回見たいかも」って思っていたのですが。「舞台化もしちゃう?」みたいな。
まあ、でも、続編も出そうですね。

舞台挨拶がついていて、最後の自撮りのシーンで、さりげなく、「落ちないように」と共演者全体に手を伸ばした関口メンディーさんの人柄の良さが心に残りました。
彼は、誰も傷つけたくない、守りたい人なのでしょうね。立派だな。
いい人だな。

2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア

2025年7月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃