日々のこと
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映画21『太陽は動かない』
予告で、絶対に見ようと思っていた作品です。
きょうは、こちらと愛と闇の物語で迷ったのですが、公開初日だし、
最終回の終わりが19:15だったので、選びました。
で、ついでにディズニーもかたずけておくか……的にラーヤを見たら、
かなりよかったので、「わあ、続けて失敗」と思いつつ、見ました。
相当、荒唐無稽です。
スパイ映画なんだけど、情報漏れが心配とはいえ、24時間で連絡がなかったら、ドーンと爆発して終わりなんて、ありますかねー? ないよねえ。人材育てるの、相当大変じゃないですか(いや、知らないけど。間違いなく、私は務まらないし)。
しかも、定時連絡がアクセスコードとパスワードを携帯で入力なんて、どう考えてもおかしいだろうよ。んな、ホワイト企業の業務連絡かよ? そもそも、ホウレンソウすれば、裏切りがないなんて、ないない、まずない。
という、大前提に難あり。かつ、「ディズニー、よかったな」の余韻の中、
「え、藤原さん、怪盗キットなの?」みたいな。
「タキシード仮面なの?」「えええ? ルパン三世なの?」で、だいぶ、
心が離れ……。
でも、過去編がわりと説得力があって、「うん、そうだね、君はそれでいい」と
説得されました。が、竹内さんの設定は、またちゃんともらわないとオレ、納得いかないんだけど。ねえ?
エージェントがあんなに弱音吐かねえだろうよとか。
一日を生きるはいいけれど、何をして生きるかが問題じゃないのかとか。
いろいろ突っ込みながら、見てました。
なんだろうなあ。緊迫感が、どうも薄いっていうか。
TENETにあったような「うわーん、怖い」みたいなことが起こりにくい、
邦画だと。なんだろう? 何の違いなんだろう???
あとから、WOWOWでドラマ放映されていて、連動していたと知ったのですが。
いや、それでもさー、映画って、単独で見せないと成り立たなくない???
まあ、鬼滅の時も、「せめて8巻まで読んでから見て」って言われましたが。ええ。続編が映画化されても、たぶん、行かないなー。
辛口ですみません。でも、まあ、ディズニーがよかったから、ちょっとね。
アラが気になりました。ハイ。
2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ5.さんかく窓の外は夜6.天国に違いない7.名も無き世界のエンドロール8.アート・オン・スクリーン/天才画家ダ・ヴィンチのすべて9.アート・オン・スクリーン/ピカソがピカソになるまで10.劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」11.マーメイド・イン・パリ12.聖なる犯罪者13.天外者14.ライアー×ライアー15.ファーストラブ16.すばらしき世界17.あの頃。18.MISS ミス・フランスになりたい!19.あの子は貴族20.ラーヤと龍の王国 21.太陽は動かない
映画20『ラーヤと龍の王国』
東南アジアにインスピレーションを得た、なるほどね。
タイやベトナム、中国あたりを連想する物語です。
東洋の良き龍、信じる心、世界平和、みんながひとつに。
非常にわかりやすくよいメッセージ。
ただ、相変わらず、王子様枠、若者がいません。
ヒロイン、プリンセス+子持ちのおじさん、小さな男の子という布陣。
ちびっこギャングも現れますが。シングルなプリンセス路線、いつまでいくの?
あとね、かなりジブリな乗り物、兼、マスコットのティクティクがいるわけですが、龍が出てきちゃうと、出番がないんですよね。
チマチマ乗っている意味がないから。
せっかく、大事なマスコットなのに、もうちょっと知恵を絞ればよかったのにと思いました。大きさが自在になるとかさー。
絵本みたいなパートの龍が非常に私好みでした。色彩もおしゃれ。
西洋文化が思い描く、アジア、特に中国すり寄りな設定でしたが、
トランプ政権の下で作られたと思うと、「世界はひとつ」なスモールワールドな
メッセージかもしれず、いろいろ考えちゃいますね。
ムーランも、劇場公開すればよかったのにね。
おまけの『あの頃をもう一度』もなかなか素敵。雨つながりです。
2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ5.さんかく窓の外は夜6.天国に違いない7.名も無き世界のエンドロール8.アート・オン・スクリーン/天才画家ダ・ヴィンチのすべて9.アート・オン・スクリーン/ピカソがピカソになるまで10.劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」11.マーメイド・イン・パリ12.聖なる犯罪者13.天外者14.ライアー×ライアー15.ファーストラブ16.すばらしき世界17.あの頃。18.MISS ミス・フランスになりたい!19.あの子は貴族20.ラーヤと龍の王国
映画19『あの子は貴族』
東京にある見えない階級。
20代のときに二回、40代でもう一回、あるな!と感じました。
さすがに50を超えると、分もわかってくるというか。
原作がうまい。ハイソな層の描き方、もっと!と思いますが、まあ、不足はなく。
門脇麦さん、水原希子さん、ひっくり返してもイケちゃうすごさ。
高良健吾さんを見て、なるほど、好ましいとは、これか!と思いました。
面白かったけど、闘うはなこさんも見たかったな、なんとなく。
2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ5.さんかく窓の外は夜6.天国に違いない7.名も無き世界のエンドロール8.アート・オン・スクリーン/天才画家ダ・ヴィンチのすべて9.アート・オン・スクリーン/ピカソがピカソになるまで10.劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」11.マーメイド・イン・パリ12.聖なる犯罪者13.天外者14.ライアー×ライアー15.ファーストラブ16.すばらしき世界17.あの頃。18.MISS ミス・フランスになりたい!19.あの子は貴族
映画18『MISS ミス・フランスになりたい!』
明日までなんですよね。「新・三国志」と「ヤクザと家族」が。
で、きょうは、どっちかを見ようと思っていたのです。
でもなー、ひなまつりだしなー。
『聖なる犯罪者』、『すばらしき世界』と重い話は、ちょっと飽きていて。
新・三国志はきっと楽しいのでしょうけれど、クスッと笑うとか、
そういう気分でもないし。
あとは、『花束みたいな恋をした』は見た方がいい映画だと思うのですが、
本当に恋愛映画も飽きていて。いえ、いいらしいですよね、評判は聞いてます。
自分の気持ちに正直になって、ミス・フランスを選び、
「いいじゃん、いいじゃん、かわいいじゃん。最高!」から、
「え、そんな終わり?」で、ずとんと落ちて帰ってきました。
7分後に新・三国志で見ようと思えば見れたけれど、
「体力温存しよう」で帰ってきて、大正解。仕事のリライトが来てました。
えっとね。
何が素敵だったかは、主人公が本当に美しいのです。
そして、色っぽいし、女らしい。素敵です。
インテリアもかわいい。インテリアのわりに、ファッションはそれほどでもなかったけど。
あと、主人公を取り巻く人間関係がごちゃごちゃし過ぎていて、
こういうミスコンものの面白さのひとつである「美を競う」「美を磨く」が
思い切りカットされていて、もっと見せてくれればいいのにと思いました。
もともとキレイなコが、どんどん磨かれていくの、観るの楽しいでしょう?
それが、それほどないんですよね。ちょっとだけ、マインド鍛えるくだりがあって、そこは、本当にワクワクしました。そうだよ、そういうのが、観たいんだよ!
で、SNSでフォロワーが増えて、承認欲求を満たされて、上り詰めたと本人は思い、「それは違う」とプロに一蹴されという流れはいいのですけれど。
でも、いろいろ、「んー?」があるわけですよ。
女性の美を競うコンテストに、男性が参加して、ファイナリストになっちゃった面白さはよいけれど、それを実現させるために、主人公のプロフィールは嘘だらけなわけ。パスポートまで偽造しちゃうしね。また、審査員の見る目の節穴感じもどうすんの?ですよねえ。フィクションを成立させるためには、リアル、しっかり固めないと。あと出しじゃんけんされても、意味がわかんないしねえ。
こういうのって、どこで「ジャーン! 実は男だったんです!」をやるのかって問題があって、それが作品のハイライトになるわけですが、今回は、非常に弱いわけ。もう悔しくて、もったいなくて、腹が立って。
それっぽい映像を差し込んでいますが、「なんで?」ですよ。
「なら、最初から、出場しなきゃよかったんじゃ???」
だってさ、虚偽のデータでライバル押しのけているわけですよ。
イル・ド・フランスの次点のコなんて、代役で呼ばれて、出番なしで、いいところなしですよ。なんじゃそりゃですよ。
後援に、ミス・フランスがついている公式作品だからこそ、あの結末なのかもですが、なんかさー、昭和の手法ですよね。
最後までいっちゃうか、途中でリークされて男性として戦うか、2つにひとつだと思うんだけど、2019制作、2021公開映画なら。
クライマックスが本当にガッカリで、んな、つまんない結果でいいなら、最初から巻き込まないでって気持ちになっちゃって。
あと、脇役のローラ、リアルなのか、ファンタジーなのか、振り切って欲しかったなー。いい人でしたけれどね。パワーがない。
途中までは、すごく好きな映画。でも、クライマックスがまったくいただけない。ノーサンキュー。素敵がいっぱい詰まっているから、本当にもったいなかったです(私がダメなだけで、みなさまは、大丈夫かもですけれどね)。
2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ5.さんかく窓の外は夜6.天国に違いない7.名も無き世界のエンドロール8.アート・オン・スクリーン/天才画家ダ・ヴィンチのすべて9.アート・オン・スクリーン/ピカソがピカソになるまで10.劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」11.マーメイド・イン・パリ12.聖なる犯罪者13.天外者14.ライアー×ライアー15.ファーストラブ16.すばらしき世界17.あの頃。18.MISS ミス・フランスになりたい!
映画17「あの頃。」
自首します。松坂桃季さんではなく、北村拓海さんだと思い込んでいました。
見ていても、どうも気づかない。
これは、北村さんが振り幅が広いせいだと思います。あと、アベンジャーズとなんか混ぜてました。
見ながら思ったのですが。
いいところは、「誰かの大事な思い出をシェアしてもらった感じがする」です。
で、悪いところは、「これ、北村さん(松坂さんなんだけどさ、まあ、わかりやすいイケメン枠ね)いないと、観るに堪えなくない??」です。話がごちゃごちゃしているし、身内ウケで回っている部分があるため、よくわかんないんですよね。
ヲタ文化の面白さも絶対にあるはずで。
で、それは、たまに差し込まれる缶バッチだらけのリュックとか、
写真をお札のように全身に貼った人とかでも、「へえ」なんだけど。
あの頃。あった文化、情熱を、もっとわかりやすく、わからなくてもいいんだけど、伝える努力は必要だったんじゃないかなーと。
たとえば、後年、ヲタ芸と言われるパフォーマンスの進化をサブストーリーに差し込んでくれたら、「おお、気持ち悪いが、かっこいいに!」に変わるでしょうし。
あと、チンチンが立ったとか、カピカピになったとか、男の子社会のクスクス、ニヤニヤネタはどう受け取っていいのかわかんないですよ。
『愛がなんだ』の時は、「お前、福祉につながれ!!!」と思ったし、
今回は、「えっと、いつ卒業っすか? この話」だし。
長い。くどい。でも、今回は、歯は無事でした。
悪くはない。いい映画ともいえる。
ただなー。なんかもっと語れるものはあったんじゃないだろうか、
いや、そもそも、理解されたいと思っていないのかもしれないし、
なおちゃんの立ち位置もよくわかんないし。佐伯がまともで、ある意味清涼感があるし、結局、コズミンは童貞をこじらせたまま、ネット弁慶として、
一生を全うしたということで。愛すべきなのか、軽蔑すべきなのか、
もうよくわかんないし。
松坂さんの体が薄っぺらく、もちろん、筋肉つけることなんて簡単に出来ちゃう人だと思うけれど、あの薄っぺらさが、ツルギさんってことかもしれず。
引き延ばされた青春時代で、それが、モーニング娘。を押し上げていて、
「今が一番幸せ」の魔法が使えなくなる時がくる加齢問題もあり、
まあ、「あの頃。」ですよね。あの頃。
2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年4.100日間のシンプルライフ5.さんかく窓の外は夜6.天国に違いない7.名も無き世界のエンドロール8.アート・オン・スクリーン/天才画家ダ・ヴィンチのすべて9.アート・オン・スクリーン/ピカソがピカソになるまで10.劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」11.マーメイド・イン・パリ12.聖なる犯罪者13.天外者14.ライアー×ライアー15.ファーストラブ16.すばらしき世界17.あの頃。