日々のこと
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ニクオンとニコライ堂と相馬野馬追、覚書編
持っていてよかったもの。
パタゴニア レインジャケット
パタゴニア 帽子 レインジャケットの防音効果が高すぎて、フード被ると音が消える(ニクオン)のため、帽子を噛ませて、聞いた
レッグウォーマー お行列待ちで冷えたので、使う。役立つ。
雨天両用傘 仙台、夜使用
ワークマン レインワンピース(かさばり続けたが、役立った)
オペラグラス 相馬野馬追用に持っていったが、ニコライ堂で役に立った!
敷物 ダイソーで入手。ニクオンで使う。相馬では未使用。
ゴミ袋 すぐに捨てられるとは限らない
モバイルバッテリー 磁石つきだと充電速度が短い。コードありがいい。
相馬野馬追 次回の提案
日帰りで、朝イチの相馬野馬追始発で原ノ町9:30着。
トイレは車中で済ませて、さくさく移動。
10:00入りを目指す。お行列の入場を楽しむ。
帰りは、15時台の特急を予約。非常食でおにぎり、水を買っておく。
モバイルバッテリー、お行列だけでバッテリーがなくなったので、多めに。
めっちゃ早めに行って、お行列のゴール場所を陣取るのはアリかも。
でも、地元の人のためのお祭りだから、少し悩ましいが。
この場合は、小さな椅子が必要。待ち時間も長め。
朝イチ(9:00前後)は屋台も空いている。お行列が終わると大行列。
トイレも行ける時に早めに行く。
ニクオンとニコライ堂と相馬野馬追 当日編
緊張に満ちた朝、こんなスケジュール、果たしてこなせるのだろうか?
ニクオン後、銭湯に行こう約束は生きているのだろうか?
先週、「たべっ子どうぶつ」を見た後に黄金湯に立ち寄って、
シミュレーションしたけれど、いろいろやった後に銭湯に入るとフラフラになってしまい、仙台行きの途中で倒れそうです。
しかし、「2日行こうぜ」を1日ブッチぎっている今(しかも仙台のために、途中で帰ろうとしている!)、「銭湯に行く」を断る勇気はない。
両国と錦糸町の真ん中あたりのアクセス悪い銭湯らしいので、
移動が怖いけれど、とりあえず、
19:00ニクオン終わり、20:30アウトなら、イケるはず。
もう、神田祭後、相馬野馬追のことしか考えてないわけwww
うれしげに、アレコレ、誘ったのが裏目に出ております。
24日の朝、猫の大ちゃんに言い含める。「今日は帰ってこないよ」
旦那が買い物に行くというので、「一緒に出よう」する。
11:45くらいにお茶の水に着いてしまう。早過ぎ。
とりあえず、ゴンドに行く。久しぶりに南インドカレー。
ゴンドで「そうか、楽しいことしかないんだ、この2日間は!」と気持ちを切り替える。時間管理が大変なだけ。
12:00 ゴンド
12:40 スタバ
13:00 東京復活大聖堂(ニコライ堂)
東京復活大聖堂(ニコライ堂) – 日本ハリストス正教会教団 東京復活大聖堂 公式サイト
14:00 ワークマン女子
15:00 ニクオン
佐藤竹善さん、鈴木康博さんを聞く。
お二人の「青春」が残りました。
一人、嵐のようにやってきて、カラアゲ食べて嵐のように去っていきました。顔出してくれて、忙しいのにありがとー!
TOP – ニクオン
19:00 お茶、予約変更入れて、少し早い新幹線に乗り換える
20:16 はやぶさとこまちが連結していることを初めて知る。
駅のホームで途方に暮れる。え、22番線、こまちなんだけど? え、はやぶさ、どこ?になりました。また、はやぶさ長い!!! 東西線かよ?
22:30 仙台駅と仙台駅からホテルへの道で迷う。
25日
05:00 起床
06:31 仙台発
08:39 原ノ町着。タクシーあったけど、とりあえず、歩いてみる。
09:10 雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地に到着!
相馬野馬追 公式サイト 相馬野馬追執行委員会
しかし、入り口で「指定観覧席は、トラックを超えた向こうです」と言われ、絶望する。さらに移動。遠い。疲れた。
09:30 着席して、お行列開始の狼煙をお行儀よく聞く
10:00 お行列が到着。

11:10 雲雀ヶ原祭場地にやっと入る。
めっちゃ人! どこに座れと言うのだろう???と思っていたら、「きょうはもう自由席に空きがないな」と警備っぽい係の人が同僚と話しているのを聞いてしまう。
えー、「行けば見られる(ネット情報)」のではないのかい?
とりあえず、立ち見の二列目にいればいいかな???
なぜか、奇跡的に一列目が空く! なぜ?
そのまま、ノンストップ4時間立ちっぱなし!式典、相馬流れ山踊り伝承公開
12:00 甲冑競馬
13:00 神旗争奪戦

15:15 中村、小髙郷のお上がり、で、私も切り上げる。
トイレに行きたいが、大行列で断念する。
シャトルバスにも乗りたいが、大行列で断念する。
15:30 原ノ町駅へ。やっとトイレ! 幸せ。
15:54 仙台行きに乗る。お見送りあり。素晴らしいな、相馬野馬追!
18:00 仙台着
仙台で「いつでも帰れる」とリラックスして、鮨と牛たんを食べて余裕かましていたら、はやぶさの席がなくて、三列の真ん中に座るハメに。
友達に「鮨と牛たん、両方食べるなんて聞いたことがない」と言われる。
正直、ゴント以降、まともに食べてないから、そりゃ、脳がバグりますね。
無理もない。ほとんど飲んでもいなかったはず。すごいな、私の体力、集中力。
ノンストップ立ち見4時間の間、隣にいた女の子たちが、今年から出場を許された20歳以上の女性のお友達の騎馬武者を探していて、地元トークがBGM代わりになりました。聞けば聞く程、「あれ、私がお行列で『うまいなあ、この子』って思ったコでは?」が募ったのですが、その場では動画を探すゆとりはなく、
帰りの電車で4時間聞かされ続けたお名前と照合して、「やっぱり、撮っていた!」となりました。Xにアゲています(5/27 削除しました。騎馬武者さんは、本名が出ちゃうからねー)。
馬がちょっと荒ぶっていて、それを宥めながら行列を乱すことなく進めているのが印象に残ったんですよね。
また、39歳の女性が神旗を取るというのも、すごい!
この18年間、ずっと悔しかったでしょうね。
「私のほうがうまいのに。私もやりたいのに」と。
女性参加が許されたのは、素晴らしいことです。
でも、ちょっとわかる気もしますね。女性を守るためだったのでしょうね。
こんなに荒々しい神事に、子供を産み、家庭を守るべき女性を出すわけにいかないと。古きルールの背景もわかる気はします。
でも、よかった、時代が変わって。
やったれ、女性騎馬武者さんたち!
お隣の地元トークで、いろいろ事情が透けて見えてきて、面白かったです。
やっぱり、馬に乗るのは、クラスの中でも運動神経がよく目立つコ。
もちろん、先祖代々の名家とか、馬持ちのおうちであることも条件なのでしょう。
また、何度も勝つ騎馬武者さんもいて、だいたい、唯一無二の旗を掲げています。その辺りも、わかる気がしますよね。旗の格合う人じゃないと背負えない。
神旗争奪戦、不発の神旗があって、その奪い合いがめっちゃ怖かったのですが、
地元の解説担当(隣にいた女の子)が「でも、また、普通に集まっている」と言っていたので、馬も勇敢ですよね。
神旗は、争奪の対象なんだけど、やっぱり神に選ばれているイメージはありますね。「お前にします」と降りているように見えました。
帰り道、お偉いさんを乗せていた馬が上品な女性に乗られて、帰るところでした。甲冑と、馬のお飾りが白でコーディネートされていて、大変美しかったのです。あの馬は、荒事には参加しないのでしょうね。
いや、みなさま、お疲れさまでした。
最後に、お祭り一日目に不幸な事故で亡くなってしまった仙台のお馬さん、
本当に痛ましいことです。馬主さんの悲しさ、お借りした方の絶望、
ハネてしまった電車の運転手さんのショックを思うと、眠れなかったです(明け方3:30でやっとウトウト)。でも、きっと何か必然が働いたのでしょうね。
それがなんだかわからないけれど。
天国でいっぱいおいしいもの食べて、楽しく暮らして、また、その気になったら、戻ってきてね。慰霊の像に祈ってきました。
ニクオンとニコライ堂と相馬野馬追、準備編
いや、突っ込み過ぎでしょう?
もともとは、24、25日、ニクオンだね! 旦那に休みを取ってもらって、2日空けているよー!だったのですが、神田祭で「あれ、私一番楽しみにしているのは相馬では?」と気づいてしまい、調べたら、日帰りツアーがあったので、即申し込んだのです(誰も誘わない人)。
そこからが大変ですよ。
もともと、「ニクオン、行こうぜ! お天気見ながら、行ったことがないニコライ堂にも行きたい、終わったら、錦糸町の銭湯に行こう」とざっくり話を進めていたのに、「すまん、私を相馬に生かせてください」になったわけ。
1.謝り倒す(が、敢行)
2.旦那に「相馬行くけど、行く?」を聞くが「猫で無理」と断られる
(この時点では日帰り、そうかな? ギリありだったと思うんだけど)
3.ツアーのキャンセル料が派生するタイミングで、
「あれ、これ、お行列とやらを見られないな」と気づく。乗り換え決定
4.めっちゃ試算する。
a.東京始発の臨時特急だと9:30原ノ町着。シャトルバス移動10分
b.一度に乗り切れないだろうから、会場入りが10:00
c.9:30スタートのお行列、ギリギリ。間に合えばいいが、微妙に危うい
d.よし、前乗りだ! しかし、前日はニクオン、あまり早くはいけない
e.福島通り過ぎて、仙台泊、翌日早朝移動で原ノ町、アリじゃね?
f.チケットが追加で出る。お行列指定席5,000円
5.天気予報が危うい。えー、まさかの両日、雨か?
ショッピングモール&アウトレットで、ゴアティックスを探しまくる。
ピンとくるものがなくて、パタゴニア大崎にも行く。パタゴニア大崎にサイズがなくて、京橋で取り置きしてもらう。わざわざ大崎まで行ったのに、京橋かよ!!!(近い) でしたが、大崎が空いていて商品が見やすかったし、試着もさせてくれたし、親切だったので、よしとしましょう。その後、パタゴニアにハマって、オンラインで買い足す。オンライン、合理的で、めっちゃスピーディー! ちょっと感動(ニクオン前に間に合った! びっくり)
6.さらに、ニクオン前に友達に教えてもらった錦糸町ワークマン女子で雨対応のワンピース3,900円も買う。これがかさばるが、意外に役立つ。24日も肌寒かったし、25日は寒かったので、パタゴニアの下に着ました(変な恰好だが、まあいい。温かった)。
自分が悪いんだけど、もう頭がおかしくなりそうでしたね。
相馬へのアクセスなんかは、旅のしおりを作って、やっと落ち着き
(初めての場所って、取り越し苦労し過ぎてしまわない?)、
あとは、パタゴニアを駆使して、服の組み立てを考えて……。
私が行ったことがないから行こうよと誘ったニコライ堂は、
今は「ラフ過ぎない格好で」ですが、30年前は「祈りの場だから、それなりの格好で」だったんですよ(それで、30年間、タイミングが合わなかったの)。
ニコライ堂で求められるちゃんとした格好。ニクオンにふさわしい果てしなく、ゆるく。でも、雨が降るかもだから、対策しっかり。相馬野馬追は、めっちゃ暑くなる可能性アリ&一日雨パターンも想定で。
それって、どんな服なんだよ? ねえ? 続く
三越落語会と池坊展
同じ日本橋三越ですが、別の日に行きました。
三越落語は、三遊亭円楽さんの襲名興行。立川晴れ輔さん司会、お父さんの好楽さん、林家木久蔵で笑点二世、桂竹丸さん。
好楽さんは、「そうか、小さい頃からテレビで見ていた人がここに!」という不思議な気がしました。初心者ですから、ご容赦くださいね。
「三本締めでお願いいたします。たくさんの方に手を打っていただくことで、これからが伸びるという意味があるのです」
ちょっと意訳になってしまいましたが、最近は、「一本締めで」って省略してしまうところを正しく、教えていただいて、生まれてから初めて心をこめた三本締めとなった気がしました。途中「もう一丁!」って声がかかるのもよかった。
私が追い出された易の会で、一本締めを女性にやらせていたんですよね。元師匠の好みで。あのときも、「いやいやいや」って思っていたけれど、今回も、こういうのは、男性の仕事だなって気がしてなりません。
女性だけならば、もうちょっと違う開き方をするんじゃないかなー?
男性文化のお祝いって気がしますよね。こういう感覚は、刷り込みなのかもしれませんが。
嬉しくなって、いっぱい飲んでしまいました。
ああ、その前に三井記念美術館の「国宝の名刀、甲冑、武者絵」にも行きました。また、年パスを買いました。
三井家のお力を目の当たりにして、恐れ入りつつ、
また、後半の五月人形で、「そうだよなあ、男の子ってコレだったんだよな」と考えさせられました。
ジェンダーレスの時代だけど、昔の男子に向けられた期待は大きく、
まあ、三井家のご嫡男は、お殿様みたいなものでしょうから、
庶民とは全然違うんですが、それでもですよ。
男子誕生に際して、寄せられる期待、祝福の大きさに打ちのめされました。
女子誕生ならば、お雛様なんだろうけれど、ミニュチュアのままごとセットに対して、武具ですからねえ。ふう。
ちょっとしたカルチャーショックを受けました。
池坊は、展示会にものすごい人が集まっていて、みなさん、習っていらっしゃるんですよね。また、作品を見るうちに、胸が詰まってきます。私の心境もあるのでしょうが、伝統と格式をすごく感じました。
面白かったのは、「高島屋でもやっているからいきましょう」と誘われて着いたら、入れ替えで入れなかったこと! のんきにお茶している場合ではなかったです。でも、最後は、アーティゾン美術館のカフェに入れてよかったです。
お休みモードの日曜日
見たことがなかったので、三社祭を見てみたいと思ったのです。
朝、ちょっとだけ仕事をして。本当にちょっと、150ワードのみ。
12:45スタートの角川シネマへ。
レオス・カラックス監督の「IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー」
42分のイメージのコラージュ。
見終わってから、伊東屋さんでボールペンの替え芯を買ったのですが、
サクラクレパスの替え芯、001も、007も、008も同じだと言うのです。
そうなの??? サクラクレパスさん! ショックなのですが。
まあ、替え芯は同じ方が扱いやすいから、
それはそれで、助かるんですけれどね。
ミッフィー展を求めに、銀座松屋さんへ。
とっくのとうに終わっていました。ガガーン。
でも、すっかり存在を忘れていた恵亭を思い出せたので、よかったです。
とんかつ 「恵亭」 | 松屋銀座
腹ごしらえをしてから、日本橋へ。モンステラの水やりとパンフを置いて、
いざ、浅草へ。
お神輿を3基見て、もういいかになって、
でも、本当はイレズミの人を見たかったのですが、うまく見つけられなかったです。本格的なモンモン、リアルに見たことがないので、憧れます。
バスで移動、錦糸町オリナスへ。
17:05スタートの「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」
見終わってから、オリナス近くの銭湯「黄金湯」に行ってみました。
黄金湯 | 墨田区太平オリナス錦糸町近くにある下町銭湯
んー、時間帯が悪かったようです。お子様連れのお母さまが何組かいらしていて、子連れをさばくほど、スペースがないわけ。
(あ、私が一見で、余計な存在だとわかっていますよ?)
とりあえず、脱衣所も、サウナも狭い! サウナは4人しか入れない。
麻布十番の銭湯を思い出しました。
整いイスもあるのですが、2脚しかなくて空かないし、浴室の熱気の中にあります。
ただ、あつ湯、薬草湯、炭酸湯、水風呂のバランスはかなりよくて、
空いていたら、よいのではないでしょうか?
土曜の19時になんて行った私がいけません。
なぜ、きょう、銭湯までつけたのかといえば、来週のシミュレーションなのです。いろいろ詰め込んだ後に銭湯って、どんな感じかなーで。
正直、イッちゃってダメですね。黄金湯には、クラフトビールもあるのですが、
「飲みたいけれど、飲んだら死ぬ」と思ってやめました。うちまで帰るの、大変なので。
昼下がりなどに、プラッとひと風呂浴びて、ビール飲んだら最高かも。
有楽町映画、銀座買い物、昼ご飯、日本橋荷物整理(倒木騒ぎは知りませんでした)、浅草祭見物、錦糸町映画、銭湯……、我ながら詰め込み過ぎです。面白かったです。
追記。黄金湯、私が知らないだけで、人気銭湯なんですってね!!!
「予約」して行くようなところらしい。マジか?
「混んでいるなあ」「狭いなあ」と思いながらも、サウナ入れたのは、ミラクルだったんですね。知らぬが仏ですなあ。でも、確かに、「空いていたら、すごくいいかも」は思いました。ご家族連れで鏡すら、見れなかったからなあ。本当に狭い(ビルの一階だから、よく詰め込んでいるともいえますね)