珊瑚

友人のブログで紹介されていたお店が気になり、のぞきに行くことにしました。
うかがう直前まで、「なんかこう、パンッと大きい石のペンダントが欲しいなー」ってぼんやり思っておりました。移動中、ふと、14日に生まれた赤ちゃんのことを思い出して、「出産後、早く体力を取り戻す石はないのかなー?」とひらめきました。

ああ、こんなとき、森村あこ先生にうかがえば一発なのに!とジタバタしましたが、そこは、ぐっとこらえて、
とりあえず、検索をかけました。すると、「産後は、珊瑚」とあり、それしかない!と心が決まりました。

強風の中、Lovers Stoneさんにたどり着きました。
なるほど、うわさ通り、ふわふわっとした印象のお二人です。
石は、みんなお育ちがよい感じで、つやつやキラキラでした。

まず、友人のために「珊瑚を」とお願いしたら、あまり扱っていらっしゃらないとおっしゃいます。
そっかー、まず、石ではないですしね。
でも、珊瑚は変更したくない感じで、どうしようかなーってところで。
イメージとしては、コロンと手のひらの真ん中におさまるサイズの丸いやつだったのですが(どんな、ざっくりイメージ?)。

でも、ご相談の結果、こんな感じになりました。

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小さいけれど、ちょっとゴージャスで。
なにより、手書きのカードが素敵すぎませんか?

珊瑚は、珊瑚呼びが、私は好きです。
コーラルだと、ちょっと違うものって気がしちゃって。
翡翠に、琥珀、猫目石なんかも、同じ仲間ですね。

古くからの言い伝えによると、コーラルが護符としての役割を果たすためには、人の手を加えてはならないとされてきたそうです。
『宝石と鉱物の文化誌』ジョージ・フォレディック・クンツ著 鏡リュウジ監訳 原書房

第一チャクラに効くとも言われているのですねえ。へええ。
『パワーストーン 宝石の伝説と魔法の力』草野巧著 新紀元社

使用上の注意点は、常に鮮やかな色のものをつけるということ。
色の抜けた珊瑚はつけてはならないとされているらしいです。
『宝石の神秘力』林陽著 中央アート出版

今、気づいたのですが、うちにある宝石本、なんかマニアックですね。
なんだか満足してしまい、自分の分は買わずに済ませてしまいました。まあ、またいつかの機会があるでしょう。
さて、では、友人に送るため、郵便局に行って参ります!

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