ミュシャ展へ

やっと、天鏡占いを更新できたので、日記を書けます。
なにやっているんでしょうねえ?

昨日、ミュシャ展をのぞいてきました。
すごいボリュームです。キャッチコピーの通り、
いままで知らなかったミュシャの世界です。

前半は、本当に優れた商業デザインだなーと感心しました。
見ていると、モエが飲みたくなるし、ビスケットが食べたくなるし、
タバコが吸いたくなるのです。
で、意外に、普通の絵も描いていたのだとわかったり……。
モデルたちがポーズをとっている写真も残っていて、
非常に演劇的な仕掛けで、面白かったです。

ただ、肝心な後半の部分が、映像でして。
映像なのはもちろん、仕方ないのですが、どうもスクリーンに
映し出される画像が荒いというか。
ただでさえ、スラブの歴史にはうとく、悲惨さしか伝わってこなくて。
民族問題をミュシャが描いていたというのは、本当にすごいなあと
思うのですが、でも、なんだか、中途半端に投げ出された気分で
帰ってきました。
素晴らしいボリュームの企画展なのに、なんだか変な感じです。

平日の夕方にうかがったのに、1枚の絵に2、3人は人がいる
状態で。さらに、カップル率も高かったです。
カップルは、しばしば壁になるんですよね。
どちらかが見終わっても、もうひとりもくっついているから。
あれはなんなんでしょうね?
同じものを同じ時間、一緒に眺めないといけないのかしら?
入る時は一緒、それぞれ、別にみて、たまに並んでみるとか
じゃダメなんでしょうか?
私は、人と一緒だと落ち着かないので……。
待つのも、待たせるのもイヤなんですよ。
全部片付いてから、感想を言い合う距離感がいいなあと
思うのですが、世の中のカップルの大半はそうではないみたいですね。

仕方がないから、カップルを抜いて見て、カップルが動いた後、
戻るを繰り返すことに。一組じゃないから、困ります。

似たようなことで、スーパーのお父さんも、障害になります。
奥様にくっついているから、とにかく、動きが鈍い。
場所をふさぎます。そこにある玉子が欲しいのに!!!とか、ね。
週末は、さらに、お子様がわさわさで、大変なことになります。
でも、やたらテキパキしているお父さんも、ちょっと変ですね。
そんな人がいたら、目で追ってしまうかもしれません。

ま、美術館も、スーパーも、自分でペースを調整すればいいのです。

で、展望台にも、行きました。

六本木ヒルズ

東京タワーが見えるエリアは、一番人気です。

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どんどん、日が暮れていきます。

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最後は、夜になって、おしまい。
スカイデッキに出たのですが、風が強くて。
警備員さんや写真撮影の係の方、本当に大変。
お疲れ様でございます。

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