職人さんの朝は早い!

朝4時に起きて、朝御飯も食べて、さらに、
仕事も一本あげたのに!!!

朝9時ジャストにいらっしゃる職人さんに
煽られております。うわわわわ!!!

早い、早すぎるぞ。
すごい、すごいぞ!

いやあ、優秀です。立派です。
ちゃらけた人生を送っている私とは大違いです。

しかし、リフォームっていうのは、騒音大会ですね。
いわば、虫歯の治療みたいなものかもしれません。

ギーギー、ガタゴト、ミシシシシ。

おうちくん、よくなるからね。
ちょっと辛抱してね。

そんな子供をあやすお母さんモードになっちゃいます。

昨日、面白かったこと。

年配の職人さんの着メロが、「東京ララバイ」だったこと。

お風呂が使えないので、銭湯にいったら、
おじさんが番台に座っているような昔ながらのところだったこと。

昔ながらの銭湯だから、富士山は、男湯にしか描いてありません。
背伸びすると仕切り越しに見えるのです。
そーそ、昔は、男性優遇でしたよね。お風呂も広かったりして。
今では、女性ターゲットのサービスいっぱいありますけれど。
女湯の背景は、奇跡の一本松。
こちらは、比較的、最近描かれたのでしょうか?

お客様は、超常連さんばかり。
露天風呂に行って、黙礼してスキマに入ったら、まだ、腰くらいしか
浸かっていないのに、「わー、久しぶりにお湯があふれたわー」と
大はしゃぎされました。
非常に反応に困ります。
もうちょっと元気だったら、「あ、すみません。全部流れちゃうかも?」
くらい言えるんですけれど、とにかく、空間がレトロすぎて、
戸惑っていたのです。
でも、今なら言えます。
おばちゃん、あなた、うちの姑並みに失礼千万ですよ!

遠慮がないのが、あの世代の特徴かもしれません。
そして、悪気なく、ズケズケ言いますね。

よそさまの奥様たちだけではなく、うちの母も同じでして。
昔、弟が身勝手な理由で離婚を騒いだ時も、
身内の私から見ても非は弟にあるのに、
「嫁が悪い」言いまして。
もうこれは、怒りました!
「義妹はちゃんとしているでしょ! ダメなのは、弟。
お母さん、私が嫁ぎ先で同じように言われても黙ってられる?」
母も言い過ぎ、八つ当たりに気づいたようで。よかったです。

世の中の半分くらいは、こんな感じなんでしょうねえ。
息子を愛する母の気持ち、わからなくはないのですが、
しかし、あなたも、そんな姑にチクチクやられたのではないの?と
思ったりいたしました。

あれ、なんか話が違う次元に行っちゃった???

そうでした。銭湯で、どうしたらいいかわからなかった話でした。
420円のタイムスリップ。
ちょっと、常連さんの攻撃をくらうかもしれませんが、
でも、まあ、たまには、面白いですね。ドライヤー20円とか、
肩もみ器とか、軍艦島が世界遺産にエントリーする時代、
ある意味、貴重な空間でございます。

では、東京ララバイで、きょうもよい一日を!
(というか、平成の人には、東京ララバイ、わからないのでは???)

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