「お原稿、エクセルでいただけますか?」と言われる機会が増えました。
フォーマットをくださるところもあります。
仕方ないので、チマチマ、ワードで表を作って張り付けたりしていたのですが、
「そのうち、勉強しますね!」と口約束だけして、だいぶ経ちました。
きょうは、やっと行ってきました。
ワンデーエクセル教室です。
ワンデーエクセルを習うのは私だけなのですが、入れ替わり立ち替わり、他の生徒さんも
いらっしゃいます。
中には、Twitterの使い方とか聞いている人もいて。
え??? そんなことも習うの???で、ございました。
ワンデーエクセルなので、チマチマ、表をいっぱい作りました。疲れました。
でも、まあ、それなりに順調に終わった気がします。
ただ、「エクセルで文字数指定は出来ないですよ。17なら17文字チマチマ打って幅を決めるしかないです」って
言われたのですが、ずいぶん前に、「エクセルで文字数指定出来ますよ」ってある編集さんがおっしゃっていた
ような気がするんですけれどねー。よくわかんないや。
でも、別の同世代の編集さんへ。
私は「エクセルって、はみ出したり、隠れたりするのがわけわかんない」からは抜けましたぞ。ホホホ。
同じところでつまづいていて、心強かったのでございました。
よくチャートテストも作るので、「チャートテスト、簡単に作れるツールはないですか?」って聞いたら、
「ワードも、エクセルもパワーポイントも同じ」って言われたので、自信を持ってワードでお届けすることにいたします。
とりあえず、ちょっといい章月になりました! もう家計簿もつけられるもん! るん!(低レベル)
朝9時半スタートで、昼休みが一時間あったんですけれどね。
このとき、インドカレー屋さんを見つけて入ったのが数奇なランチの始まりでした。
お客さんが他にいなかったので、ちょっと高めのセットにしてみたのですが(気配りのつもり)、
お店のお姐さんにつかまりました。
「この町は学生さんが多くて、600円でランチをやると人が来るけれど、儲けがない。
でも、800円にしたら、2人しか来ない。どうしよう」
どうしようって、この町、よく知らないし!!!
このお店も、初めて入ったし!
しまいには、パウチしたチラシを手に持って、私の隣に座りこみます。
ライスもついているはずのセットなのですが、「ライスは欲しくなったら言って」みたいな
よくわからないシステムで、結局ナンだけでおなかいっぱいになったのでした。
面白かったのは、「みんな、チキンチキンって、チキンしか頼まない」でしょうか。
わはは。私は、インドカレー屋さんでは、キーマカレーしか頼みませんよ。
きょうはなかったから、日替わり野菜カレーとマトンにしましたが。
「マトンは、高いのよ」
この600円と800円問題は、永遠とリピートされます。
思い切って、「学生さんには、内容ではなく、800円は高いかも」って言ってみたら、
「でも、ナンは大きくなっているし、サラダもついてくるのよ」っておっしゃいます。
ナンの大きさなんて、わかんないよぉぉぉ。
「お客様の学生さんは、男性と女性、どっちが多いんですか?」
「男性かな?」
「じゃあ、サラダはそれほど、重視されないでしょ?」
「ご飯大盛りのほうがいい?」
……ど、どうかな???
そもそも、ついこの間まで600円ランチやっていたところが、800円になったら、
よっぽど豪華にしないと、割高って感じちゃいますよね。
結局、数週間後にネパールからコックさんが来るから、それを待ってまた
考えることにして、それまでは、野菜かチキンのカレーのどっちか、
プラス、ナンか大盛りご飯、サラダにドリンクで800円でいくことになったみたいです。
インドカレーとしては安い気と思うのですが、いかんせん、600円やった後に、
値上げしたら、そりゃ、なかなか人は来ない気がしますよねー。
って、なんで真剣に考えているのだ???
「また来てね」
あんまり用事がある町じゃないんだけど。
とりあえず、私は、1350円のお客様になったのですが、ご飯はついてなかったし、
まあ、でも、おいしかったし、高いんだか安いんだかわからないなーって思いながら、
10分遅刻でパソコン教室に戻ったのでした
(座りこんじゃっているから、デザートのヨーグルトが出てこないのです!)。
途中、あまりの繰り返しに気が遠くなりかけたのですが、
「映画を見ていると思えばいいんじゃない?」って気づいて、そこから楽になりました。
異文化体験。セットでラッシー飲んだから、マサラチャイを別に頼んでほっこりして
帰るつもりが、全然時間がなくなっちゃったというしょうもない展開でございます。
消費税込で、800円でカレー、ナン、サラダにドリンクは安いと思うのですけれど、
並びにサイゼリアとか、マックとかあるし、なかなか悩ましいところですよね。
最後には、一緒に看板眺めて、なぜか手を握られて帰ってきたのでありました。
不思議なインドカレー屋さんの巻でした(でも、コックさんはネパール人)。
写真は、一日の終わりに食べたゴロゴロマンゴーサンデー。
ル・パティシエ・ヨコヤマで、締めました。